テレワークで複数PC環境だと有難みが急上昇するシンプルなボリュームコントローラーをチェック。手元で音量調整はやっぱり便利!
今回は「シンプル&コンパクト USB 接続ボリューム(音量)コントローラー DN-916213」。上海問屋から定期的に登場するボリュームコントローラーのひとつだ。よく訓練された上海問屋戦士らにおいては、複数台を所持しているかもしれないが、例によって機能はボリュームのコントロールに割り切ったアイテムだ。販売価格は2,480円。
手元でボリューム調整や曲送り/戻しなどができるコントローラー
本製品は大きなノブが印象的な見た目で、サイズは61mm× 61mm × 25mmで手のひらに収まるサイズになっている。また底面にはゴム足があり、雑にノブを回す際の安定感も良好だ。Windows 10以降、macOSに対応し、OS標準のマルチメディアコントロール機能を利用している。接続はUSB Type A、ケーブル長約1.8mになる。なお、なんとなくPixel 5(Android 13)に変換ケーブル経由で接続してみたところ、ボリュームの調整が行なえたことも追記しておく。
機能を詳しくみると、ノブを回してのボリューム調整はWindows 11では50段階になっており、フィードバックがあるため「なんとなく」でボリューム調整がやりやすい。ほかにも機能があり、ノブの押下でミュート、ノブを押下しながらノブ回すと曲送りと曲戻しがある。またノブを約7秒長押しすると、ノブの押下時の機能が再生/停止に変更できる。ノブの押下の機能の切り替えは少し時間はかかるが、運用方針でどちらかを重視するかが無難だろう。例えば、作業がてら映像を流しておくなら再生/停止といった具合だ。
本製品、地味に便利なのがケーブル長約1.8mである部分だ。テレワークの場合、貸与PCで作業がほとんどだと思われるが、その際、別のPCから音楽やらで動画を再生しているケースばかりだろう。仕事の邪魔にならず、かつ都合のいい位置に本製品を設置しようとするとき、ケーブル長約1.8mあるとケーブルマネージメントをあまり考えないで済む。
目的がはっきりしたアイテムになる。テレワークやながら視聴以外だと、ゲーミング環境にもいいだろう。TKLキーボードや65%キーボード派だがボリューム調整のハードウェアがほしい場合にもいいし、ゲームパッド派にもおすすめできる。価格は2,480円とお手頃なので、ボリューム調整のためにマウス操作をしたりショーカット入力したり、もっとざっくりボリューム調整をしたいのであれば、本製品はとてもおすすめだ。
シンプル&コンパクト USB 接続ボリューム(音量)コントローラー DN-916213
https://www.dospara.co.jp/SBR897/IC483748.html
製品担当者のこだわりポイント
PCで作業中、BGMの音量調節の都度、一旦作業の手を止めてマウスでサウンドインジケータを操作します。この一連の動作が日に何度も発生し、プチストレスと化していました。その煩わしさを手軽に解消出来る本製品、お仕事や勉強中、BGMを流しっぱなしにする方には手放せないアイテムだと思いますよ。