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2023年02月22日   [おもしろグッズ

光るゲーミング箸改を試す。ネタアイテムと思いきや謎の可能性を秘める

光るゲーミング箸改 DN-91621。食品衛生法適合品だ

今回は「光るゲーミング箸改 DN-916212」。製品名の通りのアイテムで、筆者の記憶が確かであれば上海問屋では極めて珍しい食器だ。また、前モデルのゲーミング箸があまりにも売れ行き好調であったため、ユーザーからのフィードバックを反映させたバージョンアップ版になっている。販売価格は980円。


日常的に扱いやすいサイズになったゲーミング箸、サイリウム的な運用もOK

本製品は持ち手から先が透明なアクリルになっており、ボタンを押すと点灯する箸だ。9種類の単色発光と一定間隔で自動的に色を変えながら発光するため、ゲーミングアイテムにカテゴライズしてもいいアイテムになる。またネタアイテムのように見えて食品衛生法適合品であり、フツーに箸としても使えるしマドラーとしても使えるため、意外と小便利だ。

  • パッケージ
  • 本体。箸としては気持ち大きく感じる
  • 電池はセット済みで、持ち手にあるカードを引き抜くと点灯可能になる

サイズはバージョンアップにより、日常的に扱いやすいサイズに変更された。長さ約235mm×直径約8mm(先端部直径約3mm)になっており、持ち手の部分の大きさがやや気になったが、使用感は従来の箸に近い。

  • 光らせてみたところ
  • 手前が点灯、手奥が消灯。明るさは意外とある
  • 箸としてではなく、サイリウム的な運用もOK。片手だけだと魔法の杖っぽくもある
  • 取り急ぎ、サイリウム運用をしてみた

操作ボタンは持ち手にあり、押すごとに発光パターンが変化する。電源は箸1本あたりLR41×3で、バッテリーライフは不明。すぐ光らなくなることはなかったため、頻繁に電池交換とはならないだろう。またアクリル部分は取り外し可能になっており、ちゃんと洗浄できる。なお、耐熱温度は100度だ。

  • ドライバーで持ち手のネジを外すと電池交換ができる。シンプルな構造なので、強引にPCのアドレサブル端子を利用もできそうだ。箸ではなくなるが。
  • アクリル部は取り外して洗浄できるため、気兼ねなくマドラーとしても使える
  • うす暗くてもゲーミング箸改をライト代わりにできるため、ゲーミング部屋以外にも出番はあるだろう。それにしても自己主張が強い
  • 注意点は食べるモノに合わせて色を調整することだろうか。見た目でのおいしさに大きく影響する

例えば、ゲーム中に指先を汚さずにポテチを食べたい。そんなときに箸を利用するムーブメントはある。そこにゲーミング要素を持ち込んだ製品になる。見た目とは裏腹に意外と使えてしまうところが上海問屋らしい。ゲームシーン以外でも、なんとなく気分を変えてご飯を食べたいときにも活躍することだろう。もちろん、改造のしやすさからさらなる可能性も秘めている。自由に活用してもらいたい。

上海問屋 光るゲーミング箸改 DN-916212 [ゲーム・食器・箸・食品衛生法適合品]
https://www.dospara.co.jp/IC483537.html

製品担当者のこだわりポイント

前モデルは予想以上の反響でしたので、基本に立ち返り使いやすさ重視で製品の金型から作り直しました。
ゲーミングなサイバー感はそのままに、より使いやすく完成度を高めています。
LEDはさまざまなカラーモードを備えていますが、食べ物を美味しく味わうなら暖色系の色で光らせるのがコツです。

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