使わなくなったM.2 SSDをインテリアに、SSDが寿命を迎えたのでアクリル墓標を用意してみた
今回は「M.2(Type2280)インターフェースカード用アクリルディスプレイケース(1枚用) DN-916183」。製品名の通り、M.2インターフェースカード用のディスプレイキットだ。販売価格は1,280円(税込)。
M.2 SSDを美しく飾れる、使わなくなったPCパーツがインテリアとして活躍
本製品は透明なアクリル製ケースでType 2230、Type 2242、Type 2260、Type 2280のM.2 SSDに対応する。もっぱら自作PCシーンではM.2 SSDが多く出回っており、Type 2280形状のM.2 SSDをPCに接続している読者も多いだろう。
組み込み方法は簡単で、M.2 SSDを本製品で挟むだけだ。四隅にマグネットがあり、カパっと開いて閉じるだけである。サイズは40mm(幅) × 108mm(高さ) × 15mm(厚み)で、厚みがあるおかげで自立も可能だ。では、M.2 SSDを組み込んでいく。ほどよく、購入から1.7年ほどでCrystalDiskInfo読みのhealth statusが9%になったM.2 SSDがあるので墓標にしてみた。
今回組み込んだM.2 SSDはカタログスペック700TBWで、18TBほどの書き込みでhealth statusが9%になっていたことから、どうやら初期不良品だったようだ。今回はシステムドライブだったので気が付いたのだが、仮にリードオンリー気味のゲームクライアントインストール用に使っていたりすれば、初期不良だと気が付くのはもっと先になっていたハズ。1年ほど使用しているM.2ストレージがあるのなら、CrystalDiskInfoなどでSSDの状態をチェックしてみるといいだろう。
閑話休題。というわけで組み込みだが、別段、注意する点もなく、M.2 SSDを納めてフタをするだけだ。透明度のあるアクリルを採用しているので、汚れが付着しないように手袋やティッシュを用意するくらいで、冬場はどうしてもホコリが付着しやすくなるのが難なところだろうか。
オブジェとして意外と存在感があり、謎の満足感もあっていい。寿命を迎えたり故障して使わなくなったM.2 SSDが手元にあったり、コレクション的にM.2 SSDを集めている場合や、筆者同様に初期不良で引き出しの中に眠っているM.2 SSDなどがあればディスプレイにオススメしたい。
ちなみにSSD 2枚用のDN-916184、SD/microSDカード・nanoSIM用アクリルディスプレイケース DN-916181も上海問屋に並んでいる。DN-916181は純粋にコレクション用にもよさそうである。
- M.2ストレージ2枚対応のDN-916184。そろそろ長く使っているM.2ストレージが複数あるなら、こちらがいいだろう
- SD/microSDカード・nanoSIM用アクリルディスプレイケース DN-916181。しれっとSIMプッシュピンも収納できる
上海問屋 M.2(Type2280)インターフェースカード用アクリルディスプレイケース(1枚用) DN-916183
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=7&br=225&sbr=1094&mkr=2523&ic=480677&lf=0
上海問屋 M.2(Type2280)インターフェースカード用アクリルディスプレイケース(2枚用) DN-916184
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=7&br=222&sbr=1095&mkr=2523&ic=480678&lf=0
上海問屋 SD/microSDカード・nanoSIM用アクリルディスプレイケース DN-916181
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=7&br=224&sbr=1752&mkr=2523&ic=480675&lf=0
製品担当者のこだわりポイント
基板をなんとなく眺めているのが好きな人って結構いるかな思うのですがどうでしょうか?あとパーツに囲まれているとなんとなく心が落ち着きますよね?
PCの組み換えでS-ATAタイプの古いM.2 SSDが余ったりすることもそろそろあるかなと思いまして、余ったM.2カードをインテリアとして活用出来るよう製品化しました。