全長約1.5mの特大サイズ!!届いたゲーミングフロアライトはとても上海問屋らしいアイテムだった!!
今回は「ゲーミングフロアライト DN-916143」。写真の通り、そのままのアイテムだ。組立式で約1.5mのライトバーになる。事前に「ゲーミングフロアライトを送ります!」とだけ連絡があったので、50cmくらいかな?と思っていたら、想像の3倍もデカかった。販売価格は4,980円(税込)。
全長約1.5mの特大サイズ、組み立て式で長さの加工調整も可能なRGB LEDのフロアライト
本製品は組立式になっており、パッケージに大きく「DIY」と書かれていることからも分かるように、完全にゼロから組み立てる必要がある。レビュー用に取り寄せたサンプル版には組立説明書が同梱されておらず、パッケージ裏の「考えるな、感じろ!」なデザイン画がヒントになった。組立難易度はそれほど高くなく、逆に設置先の要件に合わせて改造しやすい構造で、“ストロングスタイルの上海問屋アイテム”といえる。最近の上海問屋は大人しいと思っていたファンからすると、多大に頷けることだろう。
……というのはサンプル版の話で、製品版は外箱に貼り付けられたQRコードでちゃんとマニュアルが見れるようになっているそうなので、DIY初級者の人も安心してほしい。
ゲーミングフロアライトは組み立てると、全長約1.5mのライトバーになる。組立前の本体は50cm×3に別れているため、まずこれを連結していく。すると、残るパーツはスタンドだけになり、組立で迷うことはまずない。またLEDテープは、自作PCでもお馴染みのタイプで、カットにも対応。設置先のキャパシティが1mほどであれば、LEDテープを途中でカットしてしまえばいいわけだ。
- 本体の連結は、連結部に差し込んだプレートを本体裏側からネジで固定する。六角レンチが付属しているため、プラスドライバーと怪我防止の手袋を用意すれば組み立てられる。
- スタンドの脚は2本。写真のように長めの脚であり、カットしたほうが都合がいい人もいるだろう。
1.5mのフルスペックで組んでみたものが以下の状態だ。想定されている用途は間接照明として雰囲気を作り出すもので、LEDを壁向きに設置すれば優しく光らせることができる。LEDの向きは変えられるので、設置場所や好みに合わせて調整しても良いだろう。
- 間接照明向け + 配線が顔出す関係で壁にピッタリくっつけることはできないが、ちょっと加工すればこの辺りは調整できるので、設置場所に応じてのカスタムはやりやすい。
- 電源はUSB。ライティングの発光パターンや明るさなどは付属のリモコンで変更できる。全長1.5mのLEDライトを安定して支えるため脚もデカい。
せっかくなので、卓上に置いてちょっと突き抜けた感じにも使ってみた。ディスイプレイは27インチであり、本製品を複数立ててみるとゲーミングというよりは、儀式めいた世界になりそうだ。このサイズを卓上に置くと存在感もあり、より非日常を演出するアイテムとして使うのも面白い。
なお、LEDテープの端子は3PINになっている。これも単体動作する自作PC向けのライトアップキットで採用されていることが多く、ディフューザー付きであるため、PCケースのドレスアップ用に購入してもいいだろう。加工なども考えているならば、本体が50cm×3の構成になっているのはちょうどいい。
全長約1.5mとデカいアイテムだが、50cmにしたり、1mにしたりと設置先に応じて長さを変更できる。もちろん、そのまま設置して大型の間接照明として使用しても良いし、パンチの効いたゲーミング環境を構築したいのであれば、本製品を複数導入して妥協なく楽しんでほしい。ちなみに製品の加工は自己責任だ。
製品リンク
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=7&br=220&sbr=1557&mkr=2523&ic=477910&lf=0
製品担当者のこだわりポイント
おしゃれな間接照明のような外観です。RGBでの調光機能により、いわゆる『ゲーミング部屋』の雰囲気を作り出せるのが本製品の面白いところです。お仕事中などはLEDを自然光に近い落ち着いた色味にして、オフの時間は一気にゲーミングカラーに様変わりなんて使い方が出来ますよ。また、LEDなので熱くならず、部屋の角においても大丈夫です。