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2022年6月3日   [スマホアクセサリー] 

モバイルスマホスタンドの決定版では？厚さ約10mmで10段階調整もできる便利なヤツ!!

　今回は「フラットに折りたためて持ち歩きに便利なスマートフォンスタンド DN-916113」。自宅でも外出先でもあると便利なスマホスタンド。フラットに折りたためるだけでなく、折りたたみ時の厚みは約10mmな製品だ。販売価格は1,580円(税込)。

薄くて持ち運びやすいのに細かく調整もできるスマホスタンド

本製品は変形型スマホスタンドで、フラットな状態からホルダーを引っ張り上げて使用する。折りたたみ時は69mm×118mm×10mmで、そこから10段階の高さ調整に対応。

耐荷重に関する記載はないが、パンタグラフ構造の可動部はアルミ合金を採用しており、11インチの「iPad Pro 11 Gen2」も横向きに限定はされるが問題なく使用できた。このサイズでも使えるので、6.8インチあたりまでのスマホであればまず困ることはないだろう。なお、本体重量は約139g。

• 本体正面
• パッケージ

• 付属のキャリングケースに本体を収納した状態でパッケージに入っていた

高さは10段階で調整できる。約35mm～80mmで変化し、段階に応じてホルダーの角度が変わり、ほぼフラットな状態から、ノートPCなどとセットで使用した際に視認性が良くなるような高さにも調整できる。また、ホルダーとツメのほぼ全面に滑り止めのゴムを備えており、微妙な振動でスマホの位置がズレることもないだろう。

• 両側面のボタンを押してロックを外し、手前に引っ張ると高さを調整できる
• 10段階目の状態

• 高さに応じて奥行を変化させ、安定性を確保している
• ツメも可動式。高さ調整の可動部に比べてシンプルな形状であり、重量のあるモノは避けたほうがいいだろう

実際に運用してみると、高さ調整がほどよい。スマホの画面も見ながらPCでも作業をする場合は、高さを最大にしてけばいい。作業の片手間にたまに確認してスマホゲーの周回作業をするだけなら、高さを低くしておくといった使い方がちょうどいい。

また、底部にもゴム足があり、本製品にスマホをセットしたまま操作しても、位置ズレが生じにくい点も評価できる。上記しているように、持ち運ぶ際は邪魔になりにくい形状であるため、カバンの隙間に押し込みやすい点もいい。

• 底部。ゴム足は4つ
• タブレットは横向きであれば保持可能だった。縦向きは重心の関係でムリ。また本製品がふたつあると、12～13インチのノートPCのスタンドにもなる

• この構造がなかなか気持ちよく、なんとなく眺めてしまう

持ち運びのしやすさとセットのやりやすさから、自宅と会社で仕事をする人や、出先での作業中にもスマホの画面を確認する必要がある人にはなにかと都合がいい製品だ。ひっかかりにくい形状と厚さ約10mm、安定性の高い構造であり、スマホスタンドに迷ったらまずはこれを選んでみると、後悔らしい後悔もないだろう。価格も1,580円(税込)と手頃なので、考える前にポチっていい良品だ。