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2022年01月27日   [おもしろグッズ] 

音に合わせてメーターが揺れ動く! スピーカーの近くに置くと楽しい“アナログVUメーター風USBガジェット”を試してみた

　今回紹介する製品は「アナログVUメーター風USBガジェット DN-916059」。周辺の音に反応して、アナログメーターが揺れ動く、見た目を楽しむ系アイテムだ。上海問屋においてハイエンド価格帯である7,980円に見合う作り込みで、ご満悦度も高い。

背面のマイクが音を拾ってアナログメーターが揺れ動くUSBガジェット

　本製品は周辺の音に反応して、正面にふたつ用意されたVUメーターが動くという製品だ。主だって、それだけになる。スピーカーは内蔵しておらず、またUSBオーディオデバイスになるような仕様もなく、思いっきり割り切ってビジュアルを楽しむ人向け過ぎる製品といえるだろう。

　本体サイズは幅162×奥行き43×高さ54mm。5インチベイを正面から見た時よりも少し大きい。正面にはアナログメーター×2があり、それぞれバックライトを搭載。また中央にはLEDが搭載されており、後述する背面ボタンで9色のカラーからひとつを選んだり、一定間隔でのカラー変更をしたりできる。

• 本体正面の様子。アナログメーター×2があり、それぞれバックライトを搭載
• パッケージ

• 付属のUSBケーブル。ケーブル長は約95cm

　背面にはPowerボタン、MODEボタン、マイク、USB Type-Cポートがある。Powerは本体電源のそのものではなく、正面中央にあるLEDのオンオフ用。MODEボタンは短押しで色の切替え、もしくは自動切り替え、長押しでLEDの常時点灯、点滅の切替えのために用意されている。そのため、アナログメーター自体はUSB Type-Cポートから通電が始まった時点から動作する仕様だ。

• 背面。上部にマイクがあり、その下にPowerボタンやMODEボタンがある
• 中央のLEDが背面ボタンでの制御対象

• LEDカラーを変更してみたところ

　背面のマイクが音を拾うと、アナログメーターが動作するが、ふたつのメーターは独立していない。つまり左右ともに同じ動きをする。この点はあくまでアナログメーター風というわけだ。またメーターの動きを楽しむには、ある程度の音量が必要であり、ご近所迷惑にならないボリュームを想定すると、どうしても音源の近くに設置になるため、都合のよい場所を用意できるか事前に検討しておきたい。

• 写真のように針の動きは左右ともに同じだ
• 電源オフの状態

• 電源オンの状態。雰囲気がよく出ている

　さて。筆者を含め、上海問屋コアユーザーの多くが「5インチベイを埋めるのにちょうどええな」と考えたと思われるが、上記したサイズの通り、本製品のほうがやや大きく、5インチベイに搭載しようとする場合は部分的にカットしたり、スペーサーを別途用意したりとDIYがマストだ(※編注：自己責任でお願いします)。

　本稿作成にあわせて5インチベイに格納してみようと開封時点まで考えていたのだが、現在使用中のPCケースはLIAN LI O11 DYNAMIC MINIであり、そもそも5インチベイがなかった。ぐすん。

• LIAN LI O11 DYNAMIC MINI内に設置してみたが、残念ながらほどよい収まりにはならなかった

　「アナログVUメーター風USBガジェット DN-916059」は視界の片隅に入る場所に設置しておき、音に合わせて動いているなとご満悦したり、なんとなく動くさまを眺めてみたりといった使い方に終止する製品だ。価格相応のビジュアルと雰囲気があり、卓上のドレスアップを考えるのであれば、本製品は強くオススメできる。