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“フルメタル”で頑丈なスマホ向け可変型マウントホルダーを試してみた、マイクやライトも付けたい人にオススメ

スマートフォン用三脚マウントホルダー DN-916036

　今回紹介するアイテムは「スマートフォン用三脚マウントホルダー DN-916036」。スマートフォンの固定だけでなく、ライトやマイクなどの固定ができ、さらに持ち運びやすい形状に変形できる製品だ。販売価格は3,980円。Vlogやストリーミングだけでなく、在宅ワークでも活躍するこちらを見ていこう。

質感の良さと頑丈さがウリのアルミ合金製スマートフォン用ホルダー、安定性も高く拡張性も豊富

　本製品をパッケージから取り出した状態は縦117×35横×厚み18mm。アルミ合金製ボディになっており、質感の良さと頑丈さがすぐに分かるだろう。両端は可動する仕組みになっており、くるっと回すといわゆるスマートフォンホルダーの形状になる。重量は約104gで、持ち運びするにも収納するにも都合のいい作りだ。

• パッケージ
• 両端を回転させると、ホルダー形状になる。写真は片方だけ動かした状態

　対応サイズは幅65～87mmまでのスマートフォンになり、本体を引っぱって装着するカタチ。背面にはネジがあり、これでロックできるため、使用中の横ズレや、スマートフォンを取り付けたまま移動する際に滑落するインシデントを回避しやすい。

• 本体を引っぱることで対応サイズを変更できる
• 背面中央にあるネジで幅を固定できる

　本体を見るとシューが上部と背面の2ヶ所にあり、また1/4ネジ穴は両側面と底部の3ヶ所に用意されている。マイクやライトを取り付けるだけでなく、三脚などを使用して固定する際にも都合のいい状態を作り出しやすい。

　また、スマートフォンに近い幅の撮影アイテムなどにも取り付けられる。ストロボやライト自体を挟んでみるのも良いし、配信用の周辺機器をセットしても良いと、本来の用途以外でも出番があるだろう（※自己責任でお願いします）。

• 底部の1/4ネジ穴
• 側面にもネジ穴がある

• iPhone 12 Proを取り付けた状態

　持ち運びやすく、かつ頑丈なスマートフォンホルダーだ。価格は上海問屋に並ぶ同系列製品のなかでは高級品となるが、その分、安定性も高く、拡張性も豊富。そして持ち運びのしやすさがあり、Vlogや配信などで頻繁に使用することが多いのであれば、ジャストフィットする製品といえる。撮影時などに微妙にスマートフォンが横にズレて困ったという経験がある方などには、とくにオススメしたい。