ノスタルジックな“ニキシー管風デジタル時計キット”を早速組み上げてみた
今回紹介するアイテムは、「DIYニキシー管風 RGB LED組み立て式置き時計キット DN-915964」。上海問屋でたまにある自分で組み立てる系のアイテムだ。ものとしては製品名の通り、LED置き時計になる。
販売価格は税抜き13,999円で、上海問屋としては超高級品なプライスだが、それだけたいへんよくできている。
数字パネルがニキシー管風に光るLED置き時計の組み立てキット
本製品は組立式となっている。電子工作系かと思いきや、必要な工具は付属するほか、半田ごてを使用することもない。プラモデルと変わらない組み立て難易度であり、ガンプラのMGよりもカンタンであると思われる。
予備パーツ(電子パーツは除く)がひとつずつ用意されているため、組み立てが得意でない人もトライしやすいだろう。組立時間としては2~3時間ほどだ。
マニュアルは付属しておらず、上海問屋製品サイトかオフィシャルサイトから確認できる。ただ細かい記述はないため、写真とヒントを見ながら組み上げていく必要アリ。とはいえ、もっとも時間がかかった作業が数字パネルのシール剥がしだったりするので、のほほんと作業をすればいいだろう。
組み上がると89×328×79mmの置き時計になる。数字パネルに対応した位置のLEDが点灯することで、ニキシー管風に光る仕組みで、時間を6桁(時/分/秒)で表示するほか、6つの演出に対応する。
演出は底部のボタンから変更可能であるほか、輝度も5段階で調整できる。また設定は専用アプリケーションからも実行可能だ。
なお、電源はUSBで取る仕組み。
普通の時計としては、やや存在感が強め。とくに以下の動画で紹介する演出はカッコイイのだが、人によってはうるさいかもしれない。普通の演出モードで輝度を押さえておくと、50cmほど先にあっても気になりすぎることはなかったので、作業机周辺に設置したい場合の目安にするといいだろう。
QC3.0対応 USB電圧・電流チェッカー(テスター・USB両面挿し対応・Quick Charge・クイックチャージ)(DN-915087)
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=465008&lf=0
製品担当者のこだわりポイント
製品化の決め手はやはり透明なパネルに浮かび上がる、レトロ風味なデジタル数字の美しさです。ニキシー管ではなくLEDを使用することで、メンテをあまり意識せず、5V電源で簡単に使用できるのは非常に良いと思います。
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