被写体を下からライトアップ! 小物撮影に便利な「シャドウレスライトボード」を試してみた
今回紹介するアイテムは、「撮影用シャドウレスライトボード DN-915703」。撮影用アイテムのひとつで、均一に発光するLEDパネル。小物を撮影したあとの切り抜き作業を超効率化できるアイテムだ。
被写体の土台として運用するLEDライトボード
本製品はLEDライトボードになる。サイズは縦225×横225×厚み9mmで、正面の195mm×195mmが発光面だ。
電源スイッチの類いはなく、本体から伸びる電源ポートに付属のMicro USBケーブルを接続するだけで点灯する。また調光や色温度の変更といった機能はなく、光量600ルーメン、色温度6000Kに固定だ。
なお、より大きな「撮影用シャドウレスライトボード40cmサイズ DN-915807」もある。
基本的な使い方は撮影したいモノの土台として運用する。そうすると底面から照らすことになり、落影もなく、データ的には背景が切り抜きやすくなる。ただ下記する写真を見てわかるように、本製品単体では、たとえば製品用写真としては厳しい。
単体で使用するよりも、既存のライトボックスに組み込むのがオススメだ。今回は、「LED搭載小型撮影ボックス DN-915697」とセットでチェックしてみたが、狙ったかのようにジャストフィットだった。
本製品単体よりは「LED搭載小型撮影ボックス DN-915697」とセットで運用すると、作業効率が各段にアップする。本製品を複数用意してみるのもいいが、調光機能がないため、撮影ボックス内用と割り切ったほうが試行錯誤は減るだろう。
また、より大型の「撮影用シャドウレスライトボード40cmサイズ DN-915807」もラインアップされているため、よく撮影する小物のサイズに応じて選ぶといいだろう。
撮影用シャドウレスライトボード DN-915703
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=458536&lf=0