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USBケーブルで手軽に充電できる単3電池を試してみた、念のために持っておきたい一品

「USBリチウムポリマー (単3形電池)(DN-915591)」

　今回紹介するアイテムは「USBリチウムポリマー (単3形電池)(DN-915591)」。USBバスパワーによる充電に対応した単3形電池だ。電池×2本セットで、販売価格は税抜き1,450円(税込1,566円)。

　なお、単4形電池として同仕様の「USBリチウムポリマー (単4形電池)(DN-915592)」もある。

側面にMicro USBポートを備えたUSB充電対応の乾電池

　昨今は単3形乾電池や単4形乾電池の出番は減りつつある。リチウムイオンバッテリーを搭載し、USB充電に対応製品するも多く、またモバイルバッテリーがすっかり市民権を得たことが大きい。その結果、不意打ちのように単3形乾電池が必要になった場合、部屋のどこかにあったハズと探すシーンが増えているのではないだろうか。

　そんな時に、今回紹介する「USBリチウムポリマー (単3形電池)(DN-915591)」である。念のために持っておくと、動作チェックをしたい、1日だけ単3形電池が必要といったシーンで活躍してくれるのだ。

　ビジュアルは単3形乾電池そのものである。異なる点は側面にMicro USBポートがあること。スマートフォンやモバイルバッテリーと同じくUBS充電対応の電池というわけだ。充電器がなくても電池の充電が行なえるのは、地味ながらメリットを多く想像できるハズだ。なお、付属のMicro USBケーブルは二股仕様と渋い。

• パッケージ
• 付属品は充電用のケーブル。二股仕様である

• 側面にMicro USBポートがある。使い勝手としては小型のモバイルバッテリー的なものだ
• パッケージ裏には仕様の記載がちゃんとある

　容量は1,200ｍAhとなっており、通常の単3形乾電池に近い容量となっている。充電時は先端部のLEDが点灯し、満充電になると消灯する仕組みもあり、モバイルバッテリー的だ。

　また、一般的な単3形乾電池よりも軽い約16gであり、少しでも重量を削りたい場合の選択肢にもなりうる。なお出力電圧は1.5V、出力電流は1,000mAとなっている。

• 充電中はLEDライトが点灯する

　軽さの面でみると電子工作向けともいえるし、従来の充電式乾電池のように少し大きめの充電器を用意しなくてもいいのもメリットといえるだろう。変換アダプターがあれば単1形・単2形としても使用可能な点でもなにかの保険としてひとつ持っておきたい製品だ。単4形版の「USBリチウムポリマー (単4形電池) DN-915592」もチェックしておきたい。