机の端にさりげなく固定できる「クランプ固定式USBハブ」を試してみた
今回紹介するアイテムは「USB3.0 クランプ固定式4ポートUSBハブ(DN-915239)」。その名の通りクランプで机や棚などに固定できる、接続しっぱなし向けのUSBハブだ。販売価格は税込2,199円。
机の端やディスプレイの下側などに固定できるUSB 3.0ハブ
普通のUSBハブではなく、その位置に固定させたいと考えたとき、底面に粘着テープを貼り付けることがポピュラーと思われるが、ケーブルマネージメントを考えると、机の端に固定したいと考えたことはないだろうか。本製品はそこを押さえた製品になる。
本体はUSB 3.0を4ポート備え、バスパワーで動作する。USBハブとしてのスペックはそれだけで、付属品としてケーブル長約1mのUSBケーブルがあるくらいだ。サイズは突起部を除くと、23mm×89mm×46mm。
側面から見ると凹型になっており、奥行き10mm、厚さ30mmまでの机などに固定できる。クランプ部分にはゴム足が用意されているが、中央にあるのみなので、丸みのある部分への固定はクッションを挟むか、ゴム足部分を改造しないと難しいだろう。
取り付け先としては、ディスプレイの下側や机の端が、まずの候補になる。ただ机の場合は端子部が真上を向くため、ホコリが気になりがちだ。そのため、マウスやキーボード、ゲームパッドなど接続しっぱなしのもの用としてオススメだ。またコネクタカバーを用意しておくのもアリ。
次の候補になるのがディスプレイの下側。手の届きやすい場所にセットできるため、邪魔にならないUSBハブとして活躍するだろう。注意点としては、ディスプレイによってはディスプレイが動いてしまうこと。そのあたりが面倒であれば、背面の都合のいい出っ張りに取り付けることも検討していいだろう。頻繁にアクセスしない扱いにすると、意外と裏側に固定しておき、ケーブルをすっきりさせやすくなるのだ。
固定方法がクランプ式であるのが特徴のUSBハブだ。上記しているようにアクセスが少ないのであれば、裏側。卓上をスッキリさせたいのであれば、ディスプレイ下部や机の端に取り付けることで邪魔にならないUSBハブになってくれるだろう。
USB3.0 クランプ固定式4ポートUSBハブ(DN-915239)
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