昨年6月、第一子を出産しました。あっという間に成長する子どもの写真をなんとか残そうと、子育ての合間に四苦八苦しながら撮影する毎日です。撮影の腕自体はたいしたことないのですが、カメラ雑誌の編集を10年以上やってきたこともあって、周りのママ友さん達にカメラについてよく相談されます。また、自分で子どもを撮りながら、あらためて気がついたことも多々ありました。この連載では、これまでに気がついた子ども撮影の便利グッズやコツなどをご紹介できたらと思います。

みなさんは写真を撮った後って、どうしていますか？ 撮るのは楽しいけど、そのまま放置していませんか？ せっかく撮ったのだから、満足いくまでとことん！いろいろと楽しんでみましょうよ。 ちょっと手間をかけるだけで、あなたの写真がアートに変身。 写真に素敵な魔法をかけてみませんか？ この連載では、撮った後の楽しみかたを、いろいろ紹介していきます。

　たまには旅行に出かけて、いつもと違う風景を撮影してみたい！　でもなかなか難しい……。そんなときは、いつものデジカメ用のポーチを「ユーラシアトランク風デジカメケース」に変えて、気分を変えてみてはいかがでしょう。

　デジカメの基本操作では、たいていシャッターをうまく押すコツとして「指の腹で押すこと」と解説されていますが、私は焦るとついつい指先で押してしまいます。それでもこれまであまり問題なく撮れてしまっていたのですが、あるとき買ったコンパクトデジカメのシャッターボタンが完全にフラットになっているデザインで、この間違った撮り方だとちょっと撮りにくく感じるようになりました。