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第1回 簡単レタッチで、写真に「塩・コショウ」みなさんは写真を撮った後って、どうしていますか?
たとえば撮った写真で、気に入らないところを撮影後にボタンひとつですぐに消したりできてしまう。また撮影時点では思いつかなかったことをパソコン上で実現することも可能です。「むずかしいから」「パソコン苦手だから」という感覚は捨てちゃいましょう。今は簡単に短時間で使いこなせる、とっても便利なソフトが充実しています。 またその加工のあとでも、プリントの方法によって仕上がりを変えることができるし、最終的にはアルバムなどにして楽しむのもいいでしょう。
Macユーザーならば、「iPhoto」から!まずはMacユーザーのみなさまへ。
まずは画面を開きましょう。 画像を取り込むと、下記のような画像一覧が自動的に表示されます。
作品をひとつ選んで、撮影したときのデータ(使用カメラなど)を表示することが可能です。
さてその次にすることは、一番簡単にできる方法として、右上にある「クイック補正・エフェクト・調整」モードの中の「クイック補正」を使ってみたいと思います。
上記のように、写真の色見を変えたり、写真の周辺を黒くし、さらにぼかすことによって、よりレトロな印象にすることができます。 イメージによってはこのように、セピアに色調をまんま変えてしまうこともできます。 「調整」では全てのことが細かくできてしまう。
私の作品の場合は、少し暗かったので、下記のように明るくしてみました。
編集をしたら、右下にある追加ボタンを押して、作品をアルバムにするもよし! 卓上カレンダーにするもよし! いろいろなことができちゃうんです。
自分だけの思い出だけでなく、それらを友人などにプレゼントするもよし!です。
最後に画像編集前と後の画像です。
ここまでの事が一気に簡単に楽しめてしまうので、使わなくては損です。
Windowsユーザーは、レタッチソフトを使用することにより、ひと味違った印象へ。Windowsパソコンには、残念ながら写真を加工できるソフトは入っていません。
「Corel PaintShop Photo Pro」は「管理・調整・編集」モードののグループで加工作業を順に行って行きます。 まず下記のように、撮影した画像を取り込んで、「Corel PaintShop Photo Pro」のソフトを起動するとこのような、セレクト一覧が表示され、撮影したときのデータ(使用カメラなど)が 右に出てきます。
そして、「編集」へ行きたいと思います。 先ほど「iPhoto」で表現したレトロらしさを、下記のように、「Corel PaintShop Photo Pro」では、いろいろなレトロさを選ぶことができます。
加工想定を右下のレビューで見ることができます。
「iPhoto」と同様、彩度を高くし、鮮やかにし、画面全体を明るくてみました。
「Corel PaintShop Photo Pro」は編集機能の種類が充実していて、細かい設定まで簡単にできてしまうので、非常に贅沢なソフトだなと思いました。
さて、今回の画像処理ソフトについては以上です。
次回は画像加工をしたあとの行程に行きたいと思います。 お楽しみあれ。
※初出の際に、iPhotoのソフト名に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
(2012/1/13)
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