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上海問屋の注目製品を紹介するこのコーナー。今回は、6月18日(金)に新発売となった電源タップ2モデルを紹介しよう。同日に新発売となった電源タップは合計5モデルあるが、まずはその中から、個人向けに人気が出そうなモデルを選んだ。
まずは、PCやデジタルガジェットのヘビーユーザーに便利な、多機能モデルの「DN-S9P418N6U0」。
このモデルの特徴は、4個口のACコンセントに加え、2個のUSB電源端子を搭載すること。机の上などに本機を置くだけで、ACコンセントだけでなく、USB機器の充電も気軽に行なえる。実際に使って見ても、携帯電話や携帯プレイヤーなど、複数のUSB機器が充電できるのはなかなか便利な特徴と感じた。
また、最近のPC用の電源タップで半ば標準装備となっている電源スイッチも搭載。USB端子を含め、すべての電源をオン/オフできる仕様で、未使用時の待機電力を節約できる。
さらに、もう1つ特徴的な機能は、ACコンセントのうち3個口を回転させて向きを変えることができること。置き場所に合わせて、ACケーブルの配線が絡まないように配置可能だ。
そして「上海問屋製品らしい」と言えるのが価格の安さ。こうした特徴的な機能を備えながら、6月時点での価格は1,999円(税込・送料別)。2個の端子を備えたUSB電源アダプタが、安価な製品でも700〜800円前後なのを考えると、本機のコストパフォーマンスの高さがわかる。
USB機器を常に手元で充電しておきたいユーザーにとって、本機のこうした機能はかなり気の効いたもの。デジタルガジェットを使いこなしているユーザーにオススメの一品と言えるだろう。
なお、充電用USB端子の定格出力電流は、2個で合計で1Aと標準的な仕様。規格以上の大電流を要求する最新スマートフォンなどを使う場合、機器側の要求電流によっては急速充電ができないことがある点には注意したい。
続いては、6個のACコンセントを備えるベーシックなモデル「DN-S9P671NI」。ACコンセント6個口の電源タップは、OA用として使いやすいことから、多くの製品が登場している。いわばOA用ACタップの激戦区だ。
本機の特徴は、電源オン/オフスイッチ付きでありながら、本体がコンパクトな点。これは電源スイッチを、2個口につき1個にまとめることと、天面と側面にACコンセントを配置して実現している。このクラスで標準的な製品は電源スイッチを独立して付けているが、そのために本体が大きい。対して本機は、省電力効果には少しだけ目をつぶることで、本体をコンパクトにまとめているわけだ。
またユニークなのは、雷サージ(雷の影響で、大電流や高電圧がAC電源上を流れること。接続機器の寿命を縮めたり、故障を招くことがある)保護機能が動作していることを示すランプを搭載している点。OA用のACタップでは、もはや雷サージの保護機能は必須と言えるが、動作状況が明示される機種は少ない。
そして、こちらも上海問屋製品らしく、コストパフォーマンスはかなりいい。発売直後にも関わらず、6個口のタップとしては安価な999円(税込・送料別)となっている。安価かつコンパクトな電源タップとして、多くのユーザーにオススメできる。
■充電用USBポート付き 回転型 電源タップ (4個口)
DN-S9P418N6U0 製品情報
http://www.donya.jp/item/17846.html
■ON/OFFスイッチ付き 雷ガード電源タップ (6個口)
DN-S9P671NI 製品情報
http://www.donya.jp/item/17847.html
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