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今回紹介するものは、ゲーミングデバイス以外の収納・運搬にもオススメな「大容量ゲーミングバッグ DN-914229」。販売価格は税込2,799円。
本製品はゲーミングデバイスの運搬に特化したネーミングの製品になる。ゲーミングシーンを見ると、愛用のマウスやキーボード、ヘッドセットの持ち運びも珍しくなくなったため、ちょうどいいバッグを探している人もいるのではないだろうか。そういったニーズに対して、このバッグはヘッドセットとキーボード、マウス、マウスパッドを収納できるため、とても都合がいい。
外寸は約750×230×95mm、内寸は約740×220×80mm、本体のみの重量は約1.24kgと細長いバッグになる。内部にはクッションとベルト、ポケットが用意されており、外装には衝撃に強く、撥水性のあるPU素材を採用と、安心感を高める配慮もアリ。またベルトも付属しており、移動時の持ち運びも楽で、ハンドルもふたつ用意されているため、手持ちの場合のバランスもいい。
大きなバッグになるが、細身だ | やや貧弱な印象を受けるベルト接続部。ファスナーはふたつあり、開くときに楽である |
底部には足が4個あり、自立させやすい。また写真のように内容物次第だが、側面での自立も可能 |
低価格のバッグっぽい部分としては、ベルト接続部。それほど堅牢な作りではないが、ゲーミンググッズを入れておく分には問題なさそうな感触を得ている。しかしである。約740mmの数字を見ていて、ライトスタンドやアンブレラが入ると気がつき、撮影機材を収納してみたところ、思ったよりも収納でき、細身であるため車両に入れておくにも、電車で移動するにも都合がいいと、すっかり違う用途で愛用してしまっている。
TVのスチルカメラやら、さっさと設置して撮影するだけの業務用に必要なものを入れてみたのは次の通りだ。GODOX AD360、バッテリー、ライトメーター、小型リフレクター、折りたたみ式ソフトボックス、アンブレラ×2(40インチ、33インチ)、アンブレラ用ディフューザー、ライトスタンド、ケーブルなどの小物。
撮影機材を収納してみたところ。内容物は上記の通り。40インチのアンブレラでギリギリ。さらに機材が多い場合は、本製品×2個体制もアリ | ベルトに加えて、クッションも用意されている |
ベルト接続部の作りに対して、内容物が重すぎでやや不安はあるが、手持ちが多いのでOKとしている。上記以外にも折りたたみ式のソフトボックスばかりを詰め込んだり、スピードライト×2、折りたたみ時に小型なライトスタンド×2、アンブレラ×2を入れたりも対応してくれそうだ。撮影沼に入ってしまい、運搬が大変、とにかくかさばるというのであれば、ちょうどいいかもしれない。
また、ライトスタンド×2も楽に入ることを考えると、HTC Vive本体やセンサーなども含めて収納・運搬するためのバッグとしても便利そうである。ややパズルになることは回避できないが、スリムで置き場所を作りやすいバッグを探しているのなら検討していいだろう。
上海問屋にバッグがあり、どんなのものだろうかと選んでみたが、ひょっこりラインナップされている実用的な製品で、上海問屋らしい品定めともいえる。クッションが1面のみなので、内容物によってはクッションやパーティションの追加は必要になるが、本誌読者であれば、そのあたりは慣れたものだろうから問題にはならないだろう。さて、もうひとつポチろう。
大容量 ゲーミングバッグ (DN-914229)
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=440233&lf=0
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