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今回紹介するアイテムは、「USB充電式明るく撮れるLEDセルフィーライト DN-914117」。ただ、弊誌読者諸兄らにおいては、自撮りしないよって人口率が極高と思われるので、物撮り用にどうであろうかを中心にチェックしていく。販売価格は税込1,999円だ。
本製品は24基のLEDを搭載しており、約126mm×146mm×23mmとスマホ用光源としては大型の部類に入る。自撮り用に開発されているため、スマホにセットし、50~60cmほど離した状態だと顔にシャドウが落ちにくく、そのあとにアプリ「Beauty Plus」を軽く通すだけでOKな写真になりやすいというもの。(個体差はあると思われるが)緑が強めに出るため、色被り補正必須だが、扱いやすい製品だといえる。
機能を見ると3段階の明るさ調整が可能で、バッテリー駆動で最大2時間。Micro USBでの充電は約30分となっている。付属品はフラットタイプのUSBケーブルとキャリングケースだ。
24基のLEDを搭載するが、眩しいほど明るいわけでもない | iPhone 7 Plusにセットしてみたところ |
電源は長押しで点灯。短押しで3段階の明るさ調整に対応する | 付属品はUSBケーブルとキャリングケース |
充電している様子 | パッケージ |
さて。自撮りの際にシャドウが生じにくいということは、小物の撮影にも使えるわけだ。本製品は厚さ7mm~10mmほどに対応するクリップがあり、自撮りや実況配信用の光源として仕様する場合は、スマホかベゼルにセットするとイイ感じに光りが回る。
デッサン人形でのテスト。写真を見てもわかるように、本製品の光が入ってくるので、気持ちデジタルズームをするか、スマホにセットしたほうがいい | ソニーのカメラレンズ「SEL50F14Z」が最大径83.5mmとジャストフィットだったが、電源ボタンを押してしまうため、使い勝手はよくなかった。直径70mmあたりのレンズであれば、本体のねこ耳みたいな部分を利用してヒモで吊るといったマウントができそうだ |
また、リング内側は直径約84mmとあるため、片手で本体を保持して、もう片方でスマホを使用することもできるし、直径83mmまでのレンズにセットして撮影することもできる。
スマホに取り付けて撮影してみたもの。真上からの場合は、キレイにリングが入ってしまう | 角度を付けてみたもの |
色被りを補正してみただけのもの。小物の撮影用としてはちょうどいい感じ |
手でもって撮影してみたところ。緑が強め | 対象の横において光源にするにもOK |
といったように、自撮り以外でも使用できる可能性を秘めた製品である。テストした限りだと、1/8スケールのフィギュア用にもOKだし、PCケース内の撮影用光源としても良好だった。なにかとスマホもしくは、小型のDSLR(デジタル一眼レフカメラ)で撮影することが多いのであれば、照明器具としてチェックしてみてはどうだろうか。
USB充電式 明るく撮れるLEDセルフィーライト (DN-914117)
https://www.donya.jp/item/74241.html
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