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今回のアイテムは「LEDバックライト内蔵Bluetooth接続ワイヤレスキーボードDN-84457」。
横画面時のiPadシリーズとほぼ同じ幅、横238mmのバックライト付き小型キーボードだ。「iOS、Android、Windows」と3つのOSに対応、ショートカットキーも利用できるため、Windows 8インチタブレット用でもジャストな製品である。
販売価格は3,999円だ。
多くの小型でワイヤレスなキーボードは小さくするためであったり、デザイン性を優先したりで、何かしら変則サイズのキーが存在しているのだが、DN-84457は幅238mmを最大限に活用し、キーピッチ約16mmを実現している。
キーサイズは縦12.5mm×横12mmで、キー方式にはパンダグラフを採用。打鍵音は静かで、カフェや打ち合わせ時のちょっとしたメモに向いている。またキーの押下感はほどよい抵抗があり、入力していると意識しやすい点もあって、小型キーボードに慣れている人であれば、すぐに馴染める仕上がりといえるだろう。もちろん、フルサイズキーボード派からすると、キーピッチ約16mmは窮屈なものだが、極端な変則レイアウトではないため、出先での短文用として割り切ってみると、かなり使いやすいと感じるだろう。そのあたりは、この記事をDN-84457で作成できていることからもわかっていただけるハズだ。
打ち方のクセが影響してくるが、筆者の場合だと数時間で慣れることができた。HomeキーとEndキーの配置が独特なので、そこに注意していただけで、個人的にはなるべく大きくレイアウトされたEnterキーがありがたかった。使うほど、1~0キーやA~Zキーの主要キー以外を「変にスリム」にしていないことのありがたさをわかる人が多そうだ。
バックライトも搭載。キーレイアウトは写真の通り、HomeキーとEndキーの配置が独特なものになっている。スペースの幅が長く確保されいてる点も見逃せない | 本体裏面の四隅にはゴム足が用意されている。厚み10mmでたわみやすい印象を受けるが、ボディは金属製で使用中にたわんでいる感覚はなかった |
接続はBluetooth 3.0。iOS 4.2以降のiOSデバイス、HIDプロファイルに対応するAndroidやWindowsでも動作する。
iOSデバイスやAndroid製品でのワイヤレスキーボード運用はすっかり定着しているため、いまのキーボードに不満があるならば、DN-84457のチェックはとてもオススメだ。また「今年の暮れ」という点では、Windows搭載の8インチタブレット用として気になる人もいるだろうし、3つのOSを使い分けている人にとっても重宝するキーボードになっている。
とくに機能キーの切替え機能がありがたい。fnキーで機能キーのキーコードをiOS用、Android用、Windows用と切り替えることができ、さらに「Windowsキー」も上記操作で「コマンドキー」に変更されるため、複数OS持ちに便利なのだ。機能キーで使える機能は、iOSの場合、音量調整や曲送りのほか、検索やテキストのコピー・ペーストにも対応しており、iPhoneでちょっと長めのメールを作成するシーンなどで便利そうだ。
なお、電源はリチウムイオンバッテリー。本体側面のmircoUSB経由での充電になる。バッテリー容量は非公開だが、とりあえず利用中にバッテリー切れになることはなかった。
Miix 2 8とペアリングしてみたところ。またサイズはMiix 2 8よりもふた回りほど大きいといったサイズ感になる | iPhone 5sとセット運用しようとした場合は写真のような使い方になるだろうか |
厚み10mm、重量約260gとカバンにも入れやすい設計のDN-84457。モバイル用のお供にもしていいし、サブPCの操作用としても活用できる。3つのOSに対応するため、気がついたら複数のOSが混在するデジタル環境になっていたという人にもちょうどいいキーボードだといえる。価格も安いので、スリムな入力環境構築用に導入を考えてみるといいだろう。
LEDバックライト内蔵Bluetooth接続ワイヤレスキーボードDN-84457
http://www.donya.jp/item/25958.html
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