Tweet |
今回のアイテムは「万能1/4ラチェットツールセット DN-13672」。1/4ラチェット+フレキシブルな延長アダプターと、16種類のドライバービットで快適なネジライフが送れる一品だ。販売価格は税込1,299円。
DIYでは実行率の高いアクションとして、ドライバーワークがある。マザーボードの取り付けはもちろんとして、電池交換でカバーを開閉することもあるだろう。ノートPCなど比較的小型なものの場合は精密ドライバーで済むのだが、ある程度の大きさで内部構造が複雑なものや、そもそも手が届きにくい場所にあるネジなどへのアプローチは、ドライバーを選ぶ。というわけで、本製品だ。
本製品はラチェットハンドルとエクステンション、延長アダプター、16種類のドライバービットで構成されている。ラチェットは、直径32mmで表裏でネジを回す方向を選べ、ハンドルとエクステンションをつけた状態がデフォルトだ。16種類のドライバービットを見ると、細めのものは少ないが、プラスとマイナス、ポジドライブ、六角、Y型、ヘキサゴンと豊富に用意されている。
ちなみに、延長アダプターとエクステンションには磁石がついている。
ラチェットとハンドルを取り付けた状態。この状態でもドライバービットはセット可能だ | エクステンションを取り付けた状態。これが基本になるだろう |
付属品一覧。収納ケースは付属していないので、なにかしらの入れ物はほしいところ |
延長アダプターは、フレキシブル仕様になっており、とくに狭い場所やアクセスしにくい場所のネジに対して便利なものだ。全長は約149mmで、エクステンション(約60mm)+ドライバービット(約10mm)と合わせると、約210mmと長さも十分になる。またフレキシブルな部分はふにゃふにゃではないため、まっすぐな状態でも使用可能だ。
さて。延長アダプターのメリットだが、自作PCの場合であれば小型ケース内での作業性が増す。とくにパズルみたいな構造になりがちの小型ケースに強く、うっかりステップを間違えてネジが締めにくくなってしまった場合などに重宝するだろう。
また、ATXマザーボードでも、パックパネル周辺のネジは締めにくいこともあるので、そういったシーンにもオススメだ。個人的にはPCを組むとき、横に倒すのが面倒でケースを立てたままばかりなのだが、この場合でも各所のネジ止めは楽な姿勢で行なえたので、何かと慣れすぎてしまっている人向けにもオススメだといえる。
両手を使用する必要はあるが、写真のような状態でも使用可能だ | プラスとマイナスはもう少し小さいものがあると完璧なのだが、ビット単体での入手は容易なので、別途追加するといいだろう |
困ったときにあると便利なセットだ。DIYをするにしろ、自作PCをするにしろ、ふとしたときに出番があるだろう。最近では小型ケースでも十分な拡張性があり、また、搭載可能なビデオカードも豊富になってきている。その反面、ケース内部の作業難易度は上昇しているので、ドライバーワークで苦労した記憶があるのであれば、本製品をひとつ用意しておくといいだろう。
万能 1/4ラチェットツールセット DN-13672
https://www.donya.jp/item/73541.html
Tweet |
[PR]企画・製作 株式会社 インプレス 営業統括部
問い合わせ先:watch-adtieup-donya@ad.impress.co.jp
Copyright (c) 2016 Impress Corporation. All rights reserved.