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今回のアイテムは「透明ガラス製 タッチキーボード (ブルーLED) DN-12910」。透明ガラスと発光LEDが相俟って、近未来感あふれるキーボードだ。販売価格は税込19,999円。
なお、発光LEDがピンクのモデルもラインナップされている。
上海問屋製品というと、なにかとDIYしがいがあったり、即使用するのが前提なのかパッケージは超割り切ったものばかりだが……今回の製品は、ちょっと違っていた。パッケージが豪華なのだ。いきなりそこかといったノリなのだが、上海問屋製品をよく手にしている人ほど、そのインパクトは大きいハズだ。
高級感溢れる梱包。側面から開くことになるが、マグネットで固定されているなど、細かいところもしっかりとしている |
開封してみると、出てくるのはガラスの板だ。製品名からわかるようにガラス1枚+タッチセンサーのキーボードだ。金属製フレームでしっかりと保持されており、たわむ感じはせず、安定感は高い。キーレイアウトを見ると、フルサイズ84キー英語キーボードになる。一部、変則的なキーが存在しているが、それほど突飛ではないため、違和感はすくないハズ。
キーレイアウトはHomeキーやEndキーの配置が一部、変則的になっている。 | ガラスの厚さは0.2mm。キーが浮いているように見える |
側面から見た状態。フレームがしっかりしているため、安定感はある。ただあまり傾斜していないため、好みでの調整は推奨したい |
どちらかというと、キー入力がタッチパネルになるため、押下感がないのが好みの分かれ目になるだろうか。平素からタブレットでキー入力をしているのであれば、スムーズに使用できると思うのだが。なお、入力テストをした感じだと10点マルチタッチのようだ。
重量は約430g。底面上部に小さなゴム足×2があるだけで、タイプスタイルによっては動きやすく、このあたりは別途、ゴム足を追加するなどの改造は必要になるかもしれない。
LEDの投射はキーボード上部から | 真っ暗な状態だと近未来的になる |
USBは着脱式でキーボード側はMicro USB | それにしても豪華な感じのUSBケーブルだ |
もうひとつ本製品にはモードが用意されている。CAPSキーを押しながら、4本指でタッチパッドモードに切り替わる。ドラッグやピンチといった操作などに対応しており、操作内容によってはこちらのほうが、面積の広いタッチパッドとして運用できて便利だ。なお、タッチパッドモードに切り替えると、LEDの明るさが少しだけ暗くなる。
とくにドライバー不要でジェスチャー操作が可能になる。ただこの切り替えは少し慣れが必要な印象。ちょっと4本指で上にドラッグする感じがいいだろうか |
実用性で考えると、タッチパネル上のキーボードへの慣れに大きく左右されるが、ビジュアル面でいくとインパクトがあり、魅せる用として優れたキーボードだといえる。また巨大なタッチパッドとして運用してもいい。ある意味でイロモノだが、見た目がよくかつクセがあってもOKというのであれば、本製品はちょうどいいんじゃあないだろうか。
透明ガラス製 タッチキーボード (ピンク/ブルーLED) DN-12910
http://www.donya.jp/item/27074.html
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