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無印「ごはんにかけるシリーズ」 食の楽しみが広がる豊富さと手軽さ【私の2022】

【私の2022】編集部員が2022年に使って気に入ったモノ・サービスなどを紹介します。

無印良品「ごはんにかけるシリーズ」 価格も量もお手軽

無印良品の「ごはんにかけるシリーズ」は、その名の通りご飯にかけて食べるレトルト食品です。価格は250円から350円。

購入のきっかけは妻の体調不良。食欲はあるとのことだったので、1人で食べられるレトルト食品としておかゆだけでは味気なかろうと、無印店舗での買物時に見つけた、滋養強壮効果がありそうな(個人のイメージです)サムゲタンをチョイスし、ほかにもいろいろあったので自分の分も含めていくつか購入しました。そしてこれが美味しかったので、リピーターになった次第です。

このシリーズの魅力は、バリエーションの豊富さ。公式ネットストアで17種類を取りそろえており、さらにサムゲタン、酸辣湯、奄美大島風 鶏飯、牛すじとこんにゃくのぼっかけなど、普段は食べる機会があまりないメニュー展開となっています。もちろん麻婆豆腐といったレトルトではお馴染みの商品もあり、どれにしようか選ぶ時点で楽しいです。

どれも1人前というところもうれしいポイント。ほかでも似たようなレトルト食品のラインアップはあるものの、例えばサムゲタンの場合、鶏丸ごと・薬膳たっぷり本格派・2~3人前というケースも多く、これでは1人で食べるランチには向きません。無印は1人前でいつでも食べられるので、気軽にいろいろ買ってストックしておくことができます。

無印良品のレトルト食品といえばカレーが有名ですが、ごはんにかけるシリーズもかなり侮れません。

ダブルウォールグラスで晩酌の結露問題解消

通常のグラスを使って、氷をたっぷり入れた水割やソーダ割を飲んでいると、激しく結露し、やがてはコースターからテーブルまでを濡らすほどの雫となります。時には飲んでいる時に服まで濡れてしまいます。

真空構造のステンレスタンブラーを使えば結露問題は解決するのですが、お酒を入れながら目分量で濃さを決めているため、入れた量が横から見られないステンレスでは濃さが勘頼みになってしまいます。

そんなわけで、テーブルや服が濡れることを気にしないようにしながら20年以上お酒を嗜んできたんですが、急に解決したくなったので、結露が生じにくいという「PAVINA ダブルウォールグラス(350ml)」を購入しました。価格はショップで単品2,085円でした。

PAVINA ダブルウォールグラス

使ってみた結果、室温等の環境によってはうっすらと結露が発生しますが、雫がしたたり落ちるようなことはありません。また結露が発生していたのは夏場で、冬になってからは全く発生しなくなりました。

使い始めのころに気になった点はフチの厚み。通常のグラスよりも厚めのため違和感がありましたが、使っているうちに慣れました。それ以上に、テーブルをたびたび拭う必要もなくなり、今ではほぼ毎晩愛用しています。

ちなみに温かい飲み物の保温性も売りらしいのですが、晩酌専用かつお湯割は家で飲まないため試したことがありません。

バックパックとしても肩掛けトートとしても使える3WAYバッグ

バッグパックとトートの2WAYバッグの使い勝手が好きなのですが、こういったタイプのバッグは少なく、なおかつ求める容量を満たすとなると、さらに選択肢が限られるというか、探し回ってようやく見つけたら即買いする感じです。

以前使っていたバッグが買い替え時と感じたので、探すのも面倒だから同じモデルでと思ったら生産終了。通常のバッグからカメラバッグまで、いろいろ探してようやく見つけたのが、The Brown Buffalo「HELMET BACKPACK - 1680 BALLISTIC BLACK」です。価格は公式で19,580円ですが、現在「SOLD OUT」となっています。また生産終了になってしまったのかしら……。

このバッグはショルダーとしても使用できる3WAYなのですが、ショルダーバッグのような持ち方はしないので、ストラップは外しています。

収納する仕事道具の基本は、ノートPCとミラーレスカメラなど撮影機材。そこに財布やらモバイルバッテリーやら細かいものが追加されます。取材などに行くと、さらに資料などが追加され、量も重さもそれなりになります。なのでラクに持ち運べるバッグパックがいいわけです。

ならば普通のバックパックでいいじゃないかという話ですが、電車の中や、ちょっとした移動、バッグを抱えたままの荷物の出し入れなど、トートバッグ的に使えると便利なケースがあるのです。長年トートをレギュラーバッグとして使ってきたので、慣れ親しんだ使い勝手を求めている部分もあります。

サイズは450×320×110mm(高さ×幅×マチ)で、容量はというと、上記の仕事道具を入れた上で、ショート丈のコートを突っ込めます。

ショート丈のコートをイン

ポケットはたくさんありますが、PC収納部がないので別途PCインナーケースを購入しました。また、底板がなく、床などに置いたときの不安感があったので、発泡ポリスチレンパネルで底板を自作しました。そのほか細々としたポケットは私の持ち物には微妙に小さかったり(あと数mm大きければ入るレベル)と、工夫が必要ですし不満もないことはありません。でもこの形、この容量のバッグを作ってくれていることに感謝です。

ちなみに、トートバッグにショルダーハーネスを取り付けた形なので、バックパックとしての背負い心地は、専業リュックと同レベルを求めることはできません。またトートバッグとして持っている時はショルダーハーネスが邪魔です。こういった持ち心地を求める人は、このタイプは避けたほうが無難でしょう。