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大掃除に備えよう。拭き掃除や水回りなど定番&最新そうじグッズ
2020年12月18日 08:00
大掃除は、年末の恒例行事の1つですね。1年分の汚れを落とすのはなかなかに大変ですから、道具の力をうまく使って、少しでも楽に、そしてきれいにしたいところです。そこで今回は、島忠・ホームズ仙川店にて、最新および人気の掃除グッズを教えてもらいました!
毎年年末に掃除グッズが売れるというのは想像に難くないですが、今年はテレワークの普及で在宅時間が増えていることから、例年よりも早くから売れ始めているそうです。モノによっては“入荷待ち”となってしまう場合もあるそうなので、購入だけでも早めに済ませておいたほうが良いかもしれません。なお記事内の価格は、島忠・ホームズ仙川店での12月11日時点の税込価格です。
洗剤ナシできれいに汚れを拭き取れ、掃除後の処理も楽な「パルスイクロス」
大掃除では、キッチン周り、床、窓や網戸など、いろんな場所の拭き掃除をしますよね。拭き掃除に便利なアイテムとして紹介してくれたのが「パルスイクロス」です。価格は922円。
キッチン周り、床、サッシや網戸、エアコン、さらにはホイールまで様々な場所に使えるクロスで、キャッチコピーは「洗剤なしでキレイ!」。つまり、水だけで汚れや油分を拭き取れるというクロスです。天然パルプ素材で汚れを取り除いてくれるほか、毛足が長いので床の溝まで入り込み、きれいにできるそうです。
パルスイクロスの利点はそれだけではありません。掃除をした後の汚れたクロスを水で洗い流すと、繊維が広がり吸着した汚れがすぐに流れ落ちるとのことなんです。
キッチン周りや網戸などを拭き掃除した雑巾は真っ黒に汚れ、掃除よりも雑巾を洗う手間のほうが大きいと思った経験がある人も多いのではないでしょうか。しかも頑張った割に全然落ちず、ゴミ箱行きなんてことも。掃除でキレイにするだけではなく、掃除後の煩わしさを減らしてくれるというのはありがたいですね。
拭き掃除アイテムとしてはそのほか、網戸やエアコンフィルターの掃除に使用する「網戸洗いタワシ」を紹介してくれました。価格は437円。
網戸洗いタワシは袋状になっていて、水で濡らしてから手を中に入れて、拭き掃除をする商品です。拭いているときにずれないよう手首の部分を固定するための面ファスナーを備えています。また、網戸を拭くときは外側と内側の両面を掃除しますが、網戸洗いタワシは毛足が長いため一方を拭くだけで反対側も拭き取れる、つまり片面を拭くだけでOKとのことです。
そのほか定番アイテムとして人気なのが、「激落ちシート」シリーズの窓用や網戸用。価格は15枚入り217円。
また大掃除とは少し外れますが、在宅時間が増えたことから、履いているだけで床掃除ができる「激落ちおそうじスリッパNEO」も売れているそうです。価格は690円。
換気扇はきれいにした後、汚れを防ぐことが大事
大掃除の時に掃除する場所として、換気扇をまず思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。今年は自宅で料理をする人が増えているため、換気扇周辺の掃除グッズも売れているそうです。
その中から紹介してくれたのが、スコッチ・ブライトの「換気扇・コンロ周りお掃除シート」と「換気扇コーティングスプレー」です。価格はシートが15枚入り382円、スプレーが280ml入り1,408円。
シートで汚れを落とし、スプレーでコーティング仕上げをすることで、次回の大掃除を楽にできるそうで、そのための2つセットを紹介してくれました。スプレーは汚れを落とすためのアイテムではないので、その点は注意しましょう。
そのほか今年の傾向として、換気扇フィルターが例年よりも売れているとのこと。こういった売れ筋の変化も、今年の生活様式を象徴しているようです。
見えないけれど気になる排水管の汚れはどうする?
次に、水回りのお掃除アイテムとして、排水管用グッズと、カビ取り掃除について教えてもらいました。
排水管用グッズとして紹介してくれたのが、「毛詰まりゴッソリパイプ職人スリム」や「排水管5連でスッキリパイプ職人」といった、排水管の毛詰まりなどを掃除するシリーズです。価格は、毛詰まりゴッソリパイプ職人スリムが877円、排水管5連でスッキリパイプ職人が1,042円。
これらはカーブに沿って曲がるワイヤーにブラシが装着されたグッズ。排水管内に入れることで、見えない排水管の汚れが「ごっそり」取れるそうです。
排水管の掃除はプロの領域だと思い、詰まり防止剤を流し込むだけで満足していましたが、どれだけ汚れているのかという怖いもの見たさも込みで使ってみたくなりますね。
水がある場所にはカビがある、ということでカビ取り剤のお勧めも聞いたところ、どの商品を使うかよりも、どう使うかが重要とのことです。場所に応じてスプレータイプとジェルタイプを使い分け、カビ取り剤だけで落ちない場合はブラシを使って物理的に落としましょう。
また、カビを防ぐ効果のあるカビ取り剤もあるので、掃除後にそういったもので仕上げるのも良いそうです。
エアコンや棚の下など見えない部分も忘れずに
エアコンの掃除は難しく、フィルターだけきれいにして、後はスプレータイプの洗浄剤を吹きかけて終わりとしていませんか? そこで紹介してくれたのが、「エアコン専用ブラシ ファンファン」です。価格は748円。
ブラシ部分を水に濡らして、水をよく切ってから、エアコンの送風口に差し込み何度かこすることで、送風口の汚れを落とせるとのこと。自在に曲がるので差し込みやすい点も特徴です。
棚と床の隙間なども、見えないけれどかなりのホコリが溜まりがち。そして「棚を動かすの面倒だからいいや」と気づかないふりをしがち。そういったシーンで便利なのが「スキマステッキ」です。価格は1,097円。
長さ66cmで、細長いブラシを棚の下など狭い場所に差し込むことで、ホコリ汚れなどを取り除くことができます。
昔ながらの定番グッズもまだまだ現役!
大掃除シーズンには玄関や外壁を磨くグッズも人気と紹介してくれたのが、「外壁・玄関ブラッシングスポンジ」です。価格は712円。
ブラシ繊維と吸着繊維の「W繊維」により、洗剤を使わず水だけで、外壁やコンクリート、タイルなどの表面の凸凹に入り込んで汚れをかき出してくれるそうです。
そして最後に紹介してくれたのが、誰もが目にしたことがあるであろう昔ながらの定番掃除グッズ「デッキブラシ」です。価格は547円。
デッキブラシやホウキとチリトリのセットなど、昔からの定番商品は今でも人気商品の1つとのこと。やはり長きにわたり定番として使い続けられているということは、それだけ実力があるということですね。デッキブラシやホウキは、台風シーズンに売れることが多いのですが、今年は台風が少なかったことから、台風シーズンよりも年末のほうが売れているそうです。
今年は自宅にいるので徹底的に掃除しようと思っている人も多いのではないでしょうか。最新の便利グッズと定番グッズを上手に使って2020年の汚れを落とし、気持ちよく2021年を迎えましょう。