いつモノコト
超大容量な収納力! エレコムのガジェットポーチの魅力
2025年2月15日 09:15
普段からモバイルバッテリーや充電器など、ガジェット関連のアイテムを収納するポーチをお使いでしょうか? 筆者は映像関連の仕事をしており、さまざまなガジェットを常日頃から持ち歩いています。今回は、筆者愛用のガジェットポーチを紹介したいと思います。
使用しているのは、エレコムのガジェットポーチ「BMA-GP14GY」です。価格は執筆時点でAmazonで1,400円でした。このポーチは仕切りが多くポケットは計7つと収納力に優れていおり、さらにポーチを開いたときには安定して自立できる点が特徴です。これにより、作業中も中身を取り出しやすく、非常に便利に感じています。
では、実際どの程度の周辺機器を収納できるのかを紹介していきます。前述の通り映像関連の仕事をしているため、一般的なガジェットポーチに入れる内容とは異なるラインナップで、SSDやケーブル類など持ち運ぶ量も相対的に多くなってしまいます。
上部の収納にはUSB充電器・モバイルバッテリー
まず、上部の収納から。このエリアには、CIOの「USB Type-C 電源アダプター」とAnkerのQi2(ワイヤレス充電の最新規格)に対応したモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank」を入れています。また、上部のメッシュポケットには以下のアイテムを収納しています。
- Anker Apple Watch用充電器
- Apple 純正品 USB Type-C → 3.5mmイヤホンジャック変換アダプター
- USB Type-A → USB Type-C変換アダプター
特に、Anker Apple Watch充電器「Anker Portable Magnetic Charger」はMFi認証済みでコンパクトながら高速充電に対応しており、出張時にも非常に重宝しています。3.5mmイヤホンジャック変換アダプターも必需品で、急にスマートフォンから音を出す必要がある際に便利です。
中央の収納には高冷却SSDが2つも入る
中央のファスナー部分にはバッファローのUSB4対応のSSDを収納しています。筆者が使用しているのは、冷却ファンが搭載しているユニークな設計が特徴です。映像編集用として持ち歩いており、転送速度を重視する一方で、書き込み速度の維持も重要。仕事の効率を大幅に一役買っています。
実はSSDはもう一つ持ち歩いています。同じくUSB4に対応したNextorage製のものです。大型ヒートシンクを備えており、こちらも転送速度と冷却性能の高さを兼ね備えています。こちらも映像編集用として使用しており、制作する動画に応じて使い分けています。
さらに、AnkerのUSB Type-Cハブ「Anker 565」も収納しています。拡張性の高さが特長で、全11ポートを備えており、幅広い機器に対応可能です。通常の用途では、ここまで充実している必要はありませんが、映像の仕事ならではといえるでしょう。
- USB Type-A(2.0)×2
- USB Type-C(3.2 Gen 2)×1
- USB Type-A(3.2 Gen 2)×1
- 充電用USB Type-C(100W対応)
- HDMI(4K60p対応)
- DisplayPort(4K60p対応)
- SDカードスロット
- microSDカードスロット
- Ethernetポート(RJ-45)
- 3.5mmオーディオジャック
これ一つでほとんどのデバイスを接続できるため、LANケーブルを使った機器設定など、仕事には欠かせない存在です。
中央、USB Type-Cケーブルを2本、MagSafeを収納しています。すべて100W対応のeMarker搭載のものしか使用していません。消費電力が確認できる製品を極力使用しています。安定した電力供給がされているかを一目で判別できるようにしています。
手前の収納には予備のケーブル
手前には以下の周辺機器を入れています。Thunderbolt 4ケーブルは互換性が高く、USB4やThunderbolt 3としても使用可能なため、予備として必ず持ち歩いています。映像機器の接続においても柔軟性が求められる場面で活躍します。
- SATA SSD用変換ケーブル
- 短いLANケーブル(Canare製)
- 短いHDMIケーブル(Canare製)
- USB Type-A to USB Type-Cケーブル
- Thunderbolt 4ケーブル
最後に、ポーチの隙間にはHDMI信号をUVCに変換するアダプターとLightning to USB Type-Cケーブルを収納しています。このUVC変換アダプターを使えば、iPad Proをポータブルモニターとして活用できます。Lightningケーブルは、筆者自身は使用しませんが、制作スタッフや出演者に貸し出すことを想定して持ち歩いています。もしもの準備にも抜かりのないラインナップです。
以上が筆者のガジェットポーチの中身です。エレコムのポーチには、普段使いのアイテムと予備の周辺機器を効率的に収納できます。なによりも大容量であることをお伝えできたと思います。価格も1,400円程度と安価なのもポイントです。これからも、愛用していきたいガジェットポーチの紹介でした。