いつモノコト

手元が冷える在宅ワークに「指なし手袋」買ってみた

指なし手袋を買いました

冬の在宅仕事がとにかく寒いです。ここ数年は足元にパネルヒーターを導入し何とかしていましたが、手元の冷えが気になるようになってきました。

手が冷えてると指が動かしづらく、キーボードもうまく叩けません。ヒーターは足元にあるし、電力を使わずになんとかできないかと思い購入したのが指なし手袋です。

手のひらは体温調節に影響されると言われていますし、手が寒いなら温めれば良いと、シンプルな思考で買ってみました。なにが良いのかわからなかったので、Amazonで「指なし手袋」と検索してみて1ページめに表示されたものから吟味して購入。

靴下をメインで製造している841の「ハンドウォーマー」という商品で、価格は1,280円でした。カラーバリエーションは豊富で、猫の毛がつかないようにグレーを選択。

841の「ハンドウォーマー」。右手のみ赤い印があって左右がわかりやすかったです

翌日には届き、肌触りが良い感じで好印象です。素材は綿90%、PE・PU10%とのこと。サイズは「M-MAX/M-MAX2/L-MAX/L-MAX2」とあって、MAX2は指の部分が少し長めになっています。

M-MAX2を買ったところ、160cm女性の筆者の手では指を覆う部分がちょっと長めでしたがそれ以外は問題なかったです。爪の根元が隠れるくらいですが、手前に引っ張れば爪全体を出せました。

過去に紹介した指を覆う部分が短いMAXサイズのレビューでは、もう少し長さが欲しいという感想があったので、大は小を兼ねるM-MAX2の方が良いかもしれません。

肝心の温かさも問題なく、朝冷える仕事場でこの手袋を着けていれば寒さで手がかじかむということもなくなりました。足元はパネルヒーターを引き続き使用し、そのまま手袋を着けて作業していると段々体も温まってきて、昼頃にはもう手袋がなくても大丈夫になってきます。

指を覆う部分が眺めの「M-MAX2」サイズを買ったところ少し長かったのですが、指を覆っている部分を手前に引っ張れば問題なく装着できました

1つ盲点だったのは、指先は出ていても指が布で覆われているとキーボードをタイプするのにちょっと違和感があること。ほんの数ミリでも厚みを増すと感覚に違いが出るようです。数日で慣れたのと、1日中着ける訳ではないのでそこまで不満には感じませんでした。

キーボードのタイプには違和感がありましたが、すぐに慣れました。手元が温かくなり助かっています

また、自宅作業用に購入した手袋ではありますが、外出時も使うようになりました。当たり前ではありますが、指先が出ているのでスマホが操作しやすくて便利です。

気温が低い朝に子供を保育園に送るときなど、手袋のあるなしで結構寒さの感じ方が変わるので重宝しています。若い頃は指なし手袋なんて厨二病アイテムじゃん……と思っていましたが、年を取ると利便性の方が優先されますね。

西村 夢音