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JR西「WESTER」アプリ、遅延情報プッシュ通知が全路線対応
2025年4月7日 18:55
JR西日本は、移動生活アプリ「WESTER」をアップデートし、ホーム画面に2025年大阪・関西万博の特設ページをオープンした。また、リアルタイム運行情報プッシュ通知をJR西日本の全路線へ拡大し、運行情報の確認画面に遅延等の運行情報を反映した路線図を追加した。
特設ページには、ホーム画面に追加されたアイコンをタップすることでアクセス可能。コンテンツは随時更新され、大阪万博の情報をリアルタイムで把握できる。お得なチケットとしては「大阪スマートアクセスパス」を紹介。「KANSAI MaaS」限定で発売されているOsaka MetroとJR西日本の路線を1日乗り放題で利用できるデジタル乗車券で、Osaka Metroの地下鉄・ニュートラム全線(「いまざとライナー」は除く)や、JR大阪環状線、JRゆめ咲線(桜島線)全線、新大阪駅、JR難波駅などが含まれ、関西圏の移動がスムーズに行なえる。
その他、弁天町駅前の「べんてんひろば」でのイベント情報や、西日本各地のイベント情報、おすすめスポット、万博期間限定のおトクな旅行商品などを紹介する「プラスワントリップ」へのアクセスも可能。万博会場-近隣の主要駅間等で運行されるシャトルバスの予約もできる。
WESTERの機能「リアルタイム遅延情報プッシュ通知」は、対象エリアがJR西日本の全路線に拡大。利用頻度の高い駅や路線を「マイ駅」として登録することで、遅延や運転見合わせが発生した際は自動で通知を受け取れる。これまではJR京都線とJR神戸線のみでサービスを提供していた。
また、一部路線では運行情報確認画⾯に路線図を追加。利用エリアの遅延等の状況をよりわかりやすく一目で把握できるようになった。