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東レ、カートリッジ寿命が6カ月になった浄水ポット
2025年4月6日 09:00
東レは、家庭用浄水器「トレビーノ」の新製品として、現行品の3倍長持ちという長寿命カートリッジを搭載するポット型浄水器「PT307SLV」を4月上旬に発売する。新カートリッジ「PTC.SLV」は既存のポット型トレビーノにも使用でき、単体でも同時発売になる。想定販売価格は「PT307SLV」が4,980円、カートリッジ「PTC.SLV」が4,480円。
ポット型浄水器のユーザーが不満点として挙げる「カートリッジの寿命・ランニングコスト」に応えた製品。搭載される新カートリッジ「PTC.SLV」の交換目安は現行品の3倍にあたる600Lで、1日3L使用した場合でも6カ月の寿命となり、トレビーノのポット型浄水器の中で最も長持ちする製品になっている。
東レ独自のろ過システムにより、長寿命と高除去、スピード浄水を実現。除去性能はJIS16項目に加え、「PFAS」の一種であるPFOS、PFOAも除去し、安心しておいしい水を使えると謳う。速度は、1Lを約3分でろ過。すばやく浄水できるため、飲み水のほか、料理に使う時にも便利とする。
ポット本体は冷蔵庫のドアポケットにすっきり収まる形で、飲水用のウォーターポット(ピッチャー)としても使えるデザイン。上部のフタにはカートリッジの交換時期(目安)を手動で設定できるダイヤルを備えている。カートリッジ以外の各パーツは丸洗いが可能。
ポット型浄水器「PT307SLV」のろ過水容量は0.8L。本体は樹脂製。本体サイズは292×151×86mm(高×幅×奥行)、重さは462g(満水時1,262g)。製品パッケージにはカートリッジがひとつ同梱される。