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Threads、返信や引用できるアカウントを「フォロワー」のみ設定可能に
2025年3月26日 15:50
Metaは、SNS「Threads」において、直近3カ月で行なった主要なアップデート内容を発表した。自分の投稿に対して返信や引用できるアカウントの設定として、新たに「フォロワーのみ」の追加や、お気に入りのアカウントだけを選んでリスト化できる「カスタムフィード」の共有などを新たに搭載した。
返信・引用設定は、3月20日(米国時間)に新たに追加。投稿を作成するとき、右下の「投稿」ボタンの横をタップすると、返信や引用可能なアカウントを「すべての人」「フォロー中のプロフィール」「メンションのみ」から選択できるが、その中に新たに「フォロワー」が追加された。
2月5日(米国時間)からは、自分が作ったカスタムフィードを友達やフォロワーと共有できるようになった。
カスタムフィードは、お気に入りのアカウントやトピックを選んでリスト化し、自分だけのフィードとして作成できるもの。ホーム画面でThreadsロゴの下にある「おすすめ」「フォロー中」などを長押し、「新しいフィードを作成」を選ぶことで作成できる。
共有する際は、自分のプロフィールの「フィード」欄に表示されるカスタムフィードをタップし、右上の引用(吹き出し)アイコンをタップすると、プレビューと一緒にカスタムフィードをThreadsに投稿可能。「フィードをシェア」を選択するとリンクを作ったり、InstagramのDMで友達に送ることもできる。
このほか、自分のプロフィールに最大10個までのトピックをタグとして表示できるテストを3月20日より開始。旅や美容など自分が発信しているジャンルのほか、いま夢中になっているドラマやアニメ、自炊のためのレシピや夏に向けて始めた筋トレなど、タグとしてトピックを追加すれば、プロフィールを訪れる人に分かりやすくアピールできる。
タグをタップすると関連する投稿が一覧で表示され、他の利用者がどんな会話をしているのか、どんなコンテンツが注目を集めているのかも閲覧可能。
また、投稿を作成するときもアカウント名のすぐ隣に「トピックを追加」というオプションが表示されるようになった。話題になっているトピックに関する投稿が「おすすめ」フィードに表示される際は、アカウント名の横にトピック名も表示されるようにデザインが変更されている。
Metaでは、興味があるトピックについて会話を楽しんだり情報収集できたりすることがThreadsの魅力のひとつとしている。Metaの内部データにおいても、トピックをタグ付けした投稿は、そうでない投稿に比べてビュー数が高いことがわかっているという。