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グンゼから猛暑対策インナー ウエスト周りの生地がない
2025年3月26日 16:10
グンゼは男性向けの「Tシャツ専用インナー in.T」から、猛暑対策バージョンとしてウエスト周りの生地を約半分にカットした「in.T Airy half(インティー エアリーハーフ)」を3月26日に発売する。価格は1,650円。
インティーは、2018年に20~60代の男性を対象に行なった調査で、Tシャツの下にインナーを着る人の割合は約35%、特に20~30代が高いことかわかったことから、2019年に発売した商品。販売数はシリーズ累計130万枚を超えている。
グンゼの独自技術であるカットオフ仕様でラインがひびきにくく、馴染みの良いカラーで白いTシャツでも透けにくいことが特徴。首元はTシャツからはみ出て見えてしまわないよう、ラウンドネック仕様を採用している。また、汗を多くかく脇の前側にフィットするよう配置した汗取りパッドを備えている。
2024年に実施した最新の調査では、Tシャツの下にインナーを着用する男性は40%、若年層では50%以上と、2018年調査時よりも伸びていた。一方、「エチケット対策はしたいが、もう1枚着ることによる暑さへの懸念」により着用しない人もいることから、こういったニーズに応えるために“体感型”のソリューション開発に着手した。
インティー エアリーハーフでは、見た目にも涼しそうで、体感できることを追求し、Tシャツ着用時に最も風が通りやすいウエスト周りの生地をカット。従来品と比べて約半分の生地量で、涼しさを体感できるニュータイプのインナーウェアに仕上げた。
また、従来品より伸縮性の高い素材を使用することで体の形状にフィットする設計とし、着丈を短くしてもずり上がりにくい着用感に繋げている。汗取りパッドは猛暑対策として大型タイプを採用した。
カラーはクリアベージュ、ブラックの2色展開。本体の素材は綿30%、ポリエステル30%、レーヨン20%、ポリウレタン20%、脇パッド部は綿30%、ポリエステル30%、レーヨン20%、ポリウレタン20%。