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Yahoo!検索、ハザードマップ、避難場所マップ追加

LINEヤフーは、「Yahoo!検索」の検索結果において、ハザードマップと避難場所マップの提供を開始した。

「Yahoo!検索」で「ハザードマップ」や「市区町村名(または都道府県名) ハザードマップ」と入力して検索すると、検索結果上にハザードマップが表示される。このハザードマップでは、洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域、津波浸水想定区域の3種類の災害発生リスクを確認でき、災害種別に応じた避難場所も同じ地図で確認できる。

また、「避難場所」「市区町村名(または都道府県名) 避難場所」などで検索すると、検索結果上に避難場所マップが表示される。避難場所は、地震、津波、洪水、土砂災害、内水氾濫、高潮、火災、火山噴火の8つの災害種別ごとに指定されており、それぞれの災害ごとに確認できて、災害時にすばやく適切な避難場所がわかる。。

このほか、「Yahoo!検索」では、地震や津波、台風などについて、災害発生時や日頃の防災対策に役立つ情報が検索結果上にわかりやすく掲載される。

「Yahoo!検索」の「ハザードマップ」の検索傾向は、台風や豪雨といった大きな水害が発生したタイミングで検索数が増加し、平時の関心は高くない傾向がみられるという。そこで、防災に改めて注目が集まる「3月11日」を前に、自宅や職場といった市区町村の災害発生リスクや避難場所を事前に確認できる本機能が提供されることになった。