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香川に「はなまるうどん駅」誕生 1号店の最寄り駅

はなまるうどん1号店の最寄り駅が、2月25日から「ことでん長尾線林道駅 はなまるうどん駅」になる。はなまるの「おいでまい!さぬきプロジェクト」の一環として実施する。

おいでまい!さぬきプロジェクトは、はなまるの創業25年目を機に、これまで以上に創業の地・香川とともに歩んでいきたいという想いのもと実施する取り組み。その一環として、ネーミングライツ契約により、高松琴平電気鉄道が運営することでん長尾線 林道駅の副駅名を「はなまるうどん駅」とする。

はなまる1号店は木太店で、創業は2000年。所在地は香川県高松市木太町1831-2。林道駅の所在地は高松市木太町1609-2。

生活基盤である交通機関とのコラボレーションを通して香川県民とはなまるとの一体感を表すとともに、はなまるうどんを身近に感じる場となること、地域活性化を目指す。

副駅名開始を記念し、ことでん長尾線1300系の車両のうち1車両において、先頭部、最後尾に「幸運のはなまるうどん号」と記載したオリジナルヘッドマークをつけて走る電車を運行する。出会える確率は11.1%。

林道駅の壁面には巨大うどんパネルを掲示する。駅名の由来を伝えることばと、力強く伸びる讃岐うどんの写真が特徴。コラボ車両には、はなまるどんぶりのステッカーを掲示した車窓があり、林道駅を通過する際にホームに設置された巨大うどんパネルと重なることで、うどんと箸がぴったり重なり「うどん箸上げ」ができる仕掛けとなっている。

1号店の木太店では限定で、創業時の人気メニューの1つだったという「カレーかま玉」を復刻販売する。カレーかま玉は、現代表の前田良博氏が初代店長時代に考案したメニュー。価格は小が680円、中が830円、大が1,000円。

カレーかま玉

3月中旬からは、はなまるうどん木太店を含む香川14店舗で香川県産小麦粉「さぬきの夢」を使用。全てのうどんメニューで切り替える。

「かけ」
「温玉ぶっかけ」

なお、はなまるは1月1日に、本社を東京都から創業の地の香川県高松市に移転した。