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みなとみらいに「Kアリーナ横浜」と一体の新街区 29年完成

「みなとみらい21中央地区60・61街区」開発事業計画の完成イメージ

横浜みなとみらいエリアのKアリーナ横浜隣接地において、ミュージアムやホテル、学校などで構成される街区の開発が、2026年~2029年を工期とした計画で進められる。

ケン・コーポレーション、SMFLみらいパートナーズ、鹿島建設、岩崎学園の4社は、当該エリア「みなとみらい21中央地区60・61街区」の事業予定者に選定されている。同街区のMM60・61特定目的会社(TMK)を設立し、1月31日に横浜市と「みなとみらい21中央地区60・61街区」に関する基本計画協定を締結。その上で、横浜市との間で2月20日に同街区の土地売買契約を締結し、同街区の開発事業者となった。

位置図

また国土交通大臣は、同プロジェクトを優良な民間都市再生事業計画として認定。横浜都心・臨海地域にて、複合用途施設や多様なオープンスペース等の整備による街区全体の賑わい創出と多様なコミュニティの発祥、周辺の歩行者ネットワークの強化が期待されるとしている。認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置を受けられる。

所在地は神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番1ほか。敷地面積は23,129.30m2。東棟と西棟で構成され、東棟にオフィス、ホテル、ミュージアム、商業施設、西棟に学校を整備する。

各棟の規模は、東棟が地上26階・地下1階、延床面積約131,000m2、西棟が地上13階・地下1階、延床面積約25,000m2

施設概要図