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アマゾン、マグネットで設置できる防犯カメラドアホン「Ring Battery Doorbell」

Ring Battery Doorbell(左)とRing Outdoor Cam Plus(右)

Amazonは、セキュリティカメラ「Ring」シリーズの新製品として、マグネット付きで設置をかんたんにした防犯カメラ機能付きドアホン「Ring Battery Doorbell」を2月20日より発売開始した。価格は14,980円。

また、屋外セキュリティカメラ「Ring Outdoor Cam Plus」の予約も20日から開始し、3月26日から出荷開始する。価格は12,980円。

Ring Battery Doorbellは、マグネットで簡単に設置できる点が特徴の防犯カメラ付きドアホン。マグネットを貼り付けできる玄関ドアなどにワンタッチで設置可能。日本限定のマグネット式取り付け台を採用し、日本の家屋やオフィスなどで扱いやすくした。

Ring Battery Doorbell

カメラは1,440×1,440ドットのHD画質とカラーナイトビジョンにより、夜間も鮮明に映せる。画角は上下左右150度の広角撮影に対応し、訪問者の全身や玄関前の荷物、置き配なども確認しやすい設計とした。

また、スマート応答機能を搭載し、あらかじめ録音されたメッセージで自動応答ができる。カラーはベネチアンブロンズとサテンニッケルの2色。

充電式なので、電気工事なども不要。本体を充電するときは、付属のツールを差し込んで、ドライバーを使うことなく本体を取り外せる。

マグネットで設置するため、デバイスの盗難も心配されるが、アカウントとデバイスが固有に紐づくため、デバイスを盗まれてもアカウントからデバイスを削除しない限り、異なるアカウントにデバイスを登録できない仕様となっている。また、Ring製品購入1台に1回に限り、デバイスが盗難被害にあった場合、そのデバイスを無償で交換する。

Ring Outdoor Cam Plusは、バッテリーモデルと電源アダプターモデルを用意し、それぞれ価格は12,980円。カラーはブラックとホワイトの2色。

Ring Outdoor Cam Plus(バッテリーモデル)
Ring Outdoor Cam Plus(電源アダプターモデル)

ライブ映像を鮮明に確認できる2K映像と、わずかな明かりでも夜間の映像をクリアに映し出せるローライトサイト技術を搭載。別売のポールマウント(3,180円)を使用すれば雨といなどへの設置も可能なため、店舗やオフィスなどの見守りにも活用できるという。

Ring Outdoor Cam Plusは、屋内での使用も可能で、天井への設置に対応した取り付け用マウントを同梱している。バッテリーモデルは、着脱可能な充電式バッテリーが付属し、Wi-Fiが届く範囲であれば電源工事なしで設置できるほか、別売のRingソーラーパネルやUSB電源と併用可能。電源アダプターモデルは、電源コードで常時接続されているため、Ring Home Premiumプラン(有料)とあわせて利用すれば、24時間365日の連続録画に対応できる。

ソーラーパネルと連携

ドアベルとOutdoor Cam Plusのいずれも、モーション検知やリアルタイム通知、ライブ映像確認、双方向音声(訪問者と会話)などに対応。また、Ring Home プラン(月額350円~)に加入すると、スマートアラート(人物・荷物検知)、ビデオプレビュー付き通知(通知の長押しでアニメーションを確認可)、クラウドストレージ(最大180日間の映像保存)、24時間365日の連続録画(Ring Home Premiumプランのみ)などに対応できる。

Alexa搭載のEchoデバイスやFire TVシリーズとも連携可能。Alexaスキルを有効化して、「アレクサ、玄関を見せて」「アレクサ、カメラを見せて」と話しかけて、Echo ShowやFire TVにライブ映像を表示できる。