名刺アプリ「Eight」、ホーム画面に名刺情報のQRコード　瞬時に名刺を渡せる

Sansanは、名刺アプリ「Eight」の機能をアップデートし、ホーム画面に名刺情報と連動したQRコードが表示されるようになる。相手のスマートフォンのカメラで読み取ってもらうだけで、瞬時にデジタル名刺を渡せる。

Sansanが提供するデジタル名刺は、スマートフォンで名刺交換ができ、Eightで名刺交換相手の氏名や連絡先をすぐに検索できる。また、異動や昇進などの際に自身の名刺情報を更新することで、デジタル名刺を渡した相手に情報が届くため、ビジネスパートナーと常に最新の情報でつながり続けられる。

従来、デジタル名刺を交換する「タッチ名刺交換」はEightユーザー同士で行なう機能で、Eightを利用していない相手にはデジタル名刺を渡せなかった。「相手がEightを使っているかどうかを尋ねにくい」「相手に余計な手間をかけたくない」といった声もあり、デジタル名刺を利用しながらも紙の名刺を持ち歩くケースも見られた。

こうした課題に対し、相手がEightを使っているかどうかに関わらず、誰とでもデジタル名刺を交換できる環境を提供するため、アップデートを実施した。

Eightアプリを起動すると、ホーム画面に名刺情報と連動したQRコードが表示される。相手は、Eightアプリまたはスマートフォンのカメラ機能でQRコードを読み取ることでデジタル名刺を受け取れる。

Eightユーザー同士の場合は、QRコードを読み取ると即座に名刺交換が完了。受け取り側がEightを利用していない場合は、QRコードを読み取って任意のメールアドレスを指定することで、そのアドレス宛にデジタル名刺情報が送信される。

アップデートを記念して、5名以上とデジタル名刺を交換した人にAmazonギフトカードを、15名以上と交換した人に限定版のカード型デジタル名刺「My Eight Card」を進呈するキャンペーンを、2月28日まで実施する。