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イオン、「そよら入曽駅前」3月21日オープン 埼玉・入間小学校跡地
2025年2月14日 12:28
イオンリテールは、埼玉県狭山市に都市型ショッピングセンター「そよら入曽駅前」を、3月21日にオープンする。埼玉県では「そよら武蔵狭山」に次ぐ2店舗目となる。
場所は2011年3月に閉校した狭山市立入間小学校の跡地。西武新宿線 入曽(いりそ)駅前で、車でのアクセスに関しては県道8号と県道50号に隣接する。3月末には入曽駅の橋上駅舎が整備され、改札から徒歩1分でアクセスできるようになる。小学校跡地という地域住民にとって思い入れのある場所に集い、語らえる、身近な交流の場を目指す。
店舗外装には狭山市名産のお茶と茶箱をイメージしたデザインを取り入れる。本棟と別棟の構成で、2棟をつなぐデッキから100年以上同地に根付くケヤキを望めるほか、開店に向けて新たに植樹を行ない、自然を感じられる空間を作る。
本棟、別棟ともに地上2階建て。核店舗は「イオンスタイル入曽駅前」で、専門店は9店舗が出店する。
イオンスタイル入曽駅前では駅前立地の特性を生かし、タイパ・簡便・トレンドを意識した“フード&ドラッグ”を展開する。食品は時間帯ごとのニーズに合わせた、タイパを意識した売場を展開。また子育て応援を目指し、子育て視点で取り入れた商品を展開する。
2階のヘルス&ビューティケア売場では、コスメや文具、サプリメントなどを取り扱うほか、インナーやベビー用品など消費頻度の高い商品を揃える。また、シニアも立ち寄りやすいサルーステーション(健康測定コーナー)や調剤薬局を設置する。
スマホやPCからの注文で商品を自宅に届ける「おうちでイオン イオンネットスーパー」を展開。生鮮食品、冷凍食品、総菜などの食品や、トイレットペーパー、紙おむつなどの日用品を取り扱う。そのほか、ネットで注文して店舗で受け取る「ピックアップ」や、店頭で購入した商品を配送する「即日便」も導入する。
専門店は、本棟と別棟に出店。別棟ではアミューズメント「Kininal ASOBLE(キニナルアソブル)」、カフェを併設した書店「大垣書店&cafe」を展開する。そのほかの専門店は、「バーガーキング」「サイゼリヤ」「キャンドゥ」「PEPPY KIDS CLUB」「QBハウス」「三井住友銀行」「テルル」。
所在地は埼玉県狭山市南入曽540番地1号。敷地面積10,255m2、売場面積5,809m2、うち直営が3,722m2、専門店が2,087m2。駐車台数は152台、駐輪台数は自転車286台、バイク12台。