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郵便局アプリが400万DL 受取や引越し機能を拡充へ

日本郵政グループは、「郵便局アプリ」が400万ダウンロードを突破したと発表し、ユーザー構成や今後の機能拡充の内容を明らかにしている。

「郵便局アプリ」は、郵便局サービスを「いつでも」「どこでも」利用できるというコンセプトで開発された、新たなグループプラットフォームアプリで、2023年10月から提供が開始されている。利用頻度の高い、荷物を「送る」「受け取る」機能を中心に展開しているほか、ユーザーIDである「ゆうID」と連携すればさまざまな機能を利用できる。

郵便局アプリ
郵便局アプリの機能

2024年11月からは、グループ独自のポイントサービス「ゆうゆうポイント」と連携を開始し、郵便局を訪れたユーザーが「来局ポイント」を受け取れる機能を実装している。

2025年2月以降は、荷物の受け取りや引越し時の手続きがさらに便利に利用できるという機能の拡充を予定している。

アプリのユーザー構成については、性別がほぼ均等に分かれていること、年代は20代から70代以上まで幅広いこと、郵便局の利用が少ない30代以下の若年層が約3割を占めていること、などが挙げられており、幅広い世代で利用が拡大している。