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東急、“趣味の部屋”シェア「ルービー」　シアタールームなど機能特化

加藤綾

2025年1月21日 20:24

渋谷店イメージイラスト

東急は、「『憧れの趣味の部屋』のシェア」をコンセプトとした機能特化型個室シェアサービス「ルービー」において、新業態「シアタールーム」を含む3店舗を、3月以降、元住吉店、下高井戸店、渋谷店の順にオープンする。

ルービーの名称は、部屋(room)と趣味(hobby)を組み合わせたもので、東急が用意した趣味の空間を、スマートフォンなどから予約して利用できるサービス。都度利用が可能な従量課金制となっている。

自宅に趣味空間を用意したいと思っても、部屋の広さ、構造、費用のハードルがあり、実現できる人は限られていることから、自分だけの趣味の1部屋として提供。憧れの空間を気軽に持てる「サテライトの自分の家」となることを目指す。

23年4月に雪が谷大塚店、24年1月に不動前店をオープンし、雪が谷大塚ではトレーニング(マルチマシン、ダンベル完備)、音楽(楽器演奏、歌の練習)、ピラティス、ミーティング、卓球(ダーツやボドゲ等も用意)、スタジオ(ダンス、ヨガ等)、不動前ではトレーニング、スタジオの部屋を提供している。料金は、雪が谷大塚店が30分200円～、不動前店が30分650円～。