ニュース
PORTER、アンデス伝統の織物のパターンを取り入れたバッグ 指人形付き
2025年1月18日 08:30
PORTERは、日系デンマーク人兄弟によるソーシャルデザインスタジオ「THE INOUE BROTHERS(ザ イノウエブラザーズ)」とのコラボによるバックパック、ウエストバッグ、バルーンサックを1月18日に発売する。価格は47,300円から101,200円。
THE INOUE BROTHERSは、2004年に日系デンマーク人兄弟の井上聡氏と井上清史氏によってコペンハーゲンで設立されたソーシャルデザインスタジオ。日本文化の感性とスカンディナヴィア文化のシンプルさをあわせ持つ独自の「スカンディナジアンデザイン」を提案するプロダクトを展開している。
コラボシリーズ「THE INOUE BROTHERS × PORTER EL ALTO COLLECTION」では、THE INOUE BROTHERS のプロジェクトのひとつである、ボリビアの首都ラパス近郊エル・アルトにある工房で織られたアンデス伝統の織物「アグアヨ」のオリジナルパターンをバッグに取り入れた。色鮮やかなアンデス伝統の織物技術と、PORTERのクラフトマンシップが融合したスペシャルコレクションとしている。
随所に使用したアグアヨは、アンデス地方の先住民がひとつひとつ丁寧に織り上げた伝統的な織物で、日常生活に欠かせないアイテム。発色の良いグリーンやパープルの内装生地は、色鮮やかなアグアヨをイメージしたカラーリングに仕上げている。
カラーはオリーブとネイビーの2色展開。全型にボリビア製オリジナル指人形とマーケットバッグが付属する。指人形はPORTERをイメージした手編みのもの。ボリビアでは女性たちが子どもや孫のために作る、手編みの指人形が古くから親しまれているという。
マーケットバッグはバッグの保管や日常使いができるもので、耐久性が高く軽量な点が特徴。必需品を運ぶためのバッグとして南米の市場で広く使用されているという。アグアヨの部分とマーケットバッグは、1点1点柄の出方が異なる。
バックパックはサイズや形状の異なる多数のポケットを備えており、身の回りの持ち物を細かく分けて収納できる。マチ付きのサイドポケットには、折りたたみ傘や500mlのペットボトルを収納可能。
側面のファスナーからメイン収納部に直接アクセスができる仕様で、内装にはフラップを開けることなく側面から出し入れ可能な13型PCに対応した収納ポケットを装備する。底面には、ストールやブランケットなどを簡易的に固定できるスリングバインダーを配している。
サイズは310×450×180mm(幅×高さ×奥行)、重量は894g、容量は16L。価格は101,200円。
ウエストバッグは二層式で、メイン収納部は500mlのペットボトルやロングウォレットなどを収納可能。前層部には内装ポケットを備える。また、ハーネス部分にはワイヤレスイヤホンなどの小物を収納できる。サイズは280×195×100mm(幅×高さ×奥行)、重量は516g。価格は57,200円。
バルーンサックはウォレットやスマートフォンなどの必需品が収まるサイズ。本体は口元のドローコードの調整によって開閉でき、コードストッパーの留める位置によってシルエットを変えられる。背面には2つのフリーポケットを装備。取り外し可能なハンドルとショルダーストラップが付属し、手持ちと肩掛けの2WAY仕様となっている。サイズは190×250×100mm(幅×高さ×奥行)、重量は364g。価格は47,300円。
販売はPORTER flagship store、PORTER GINZA、PORTER SHINJUKU、吉田カバンオフィシャルオンラインストア、THE INOUE BROTHERSオフィシャルオンラインストア。