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空港にカラオケ 九州佐賀国際空港で日本初
2025年1月14日 16:23
九州佐賀国際空港に、少人数向けカラオケシステム「COCOKARA」が1月22日に導入される。第一興商が発表した。日本の空港では初めての事例となる。
海外、特に中国では、空港やショッピングセンターに電話ボックスのようなカラオケブースが設置されていることが多いという。そういった中で、九州佐賀国際空港は第一興商の提案を受け、利用者が待ち時間を過ごす手段としてCOCOKARAを導入することとなった。
COCOKARAは、主にアミューズメント施設、ショッピングセンター、温浴施設などで導入されている少人数向けカラオケシステム。ヘッドフォンで歌うスタイルのカラオケで、少人数での利用のほか、ひとりカラオケでも利用できる。料金は1曲100円で、1曲から利用可能。完全セルフサービスとなっている。
コンパクトな設計で、周囲を気にせずに歌えるよう吸音素材を備える。九州佐賀国際空港では多くの利用客の目に止まる1階中央階段横に設置される。九州佐賀国際空港特別仕様として名称を「サガノソラ」とし、ドア面に同空港のマスコットキャラクター・むっぴーをあしらっている。
外国人観光客が帰国時に、両替できない日本の小銭を消費するといった利用も見込んでいる。