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X、パロディアカウントを識別できるラベルを導入

Xは10日(米国時間)、パロディアカウント用のラベルを導入すると発表した。X上には、有名人などのパロディとして作られたアカウントが存在しており、時にはパロディの投稿が本人のもととして流通してしまうことがある。新たにパロディのラベルを導入することでこうした誤解を防ぐ狙い。

パロディラベルは、そのアカウントがパロディ元のアカウントとは別であることを示し、ユーザーの誤解を避けるもの。パロディラベルは、Xの投稿とアカウントの双方に適用される。パロディ アカウントにラベルが必須になる時期については、近日中に詳細を発表する。

Xでは、虚偽のプロフィール情報を使って他者になりすます行為(なりすまし)は禁止されているが、「議論、風刺、情報共有が目的の場合」に限り、パロディアカウントを許可している。