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Visaと警察庁が連携協定、不正利用の防止を迅速化

ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、警察庁と連携し、警察が捜査の過程で把握した不正クレジットカードに関する情報の提供を受け、カード不正拡大防止に取り組むと発表した。

今回、Visaと警察庁は、円滑な情報共有を進める目的で協定を締結した。この協定に基づき、盗用が疑われるカード情報が国際ブランド各社を通じてカード会社に迅速に伝達され、不正利用の抑止が進むことが期待されるとしている。

キャッシュレス決済の普及にともない、フィッシング等により盗まれたクレジットカードのカード情報が不正利用される被害が増加している。Visaでは、不正利用を防止するため、経済産業省や業界団体と協力しながらEMV 3-Dセキュアなど、各種の取り組みも進めている。