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OpenAI、「Sora」の新規登録を再開

OpenAIは14日、一時停止していた、動画生成AIサービス「Sora(ソラ)」の新規アカウント登録を再開した。Soraは10日からChatGPT Plus/Proユーザーに開放したが、アクセスが急増し登録を停止していた。

Soraでは、最高1080pの解像度、最大20秒の長さ、ワイドスクリーン、縦長、正方形のアスペクト比で動画を生成できる。ChatGPT Plus(月額20ドル)/Pro(月額200ドル)のユーザーが利用できる。18歳未満は利用不可、

Plusアカウントでは追加料金なしで利用可能で、毎月480p解像度で最大50本の動画、または720p解像度でそれ以下(数は非公開)の動画が生成できる。より多くSoraを使う場合は、Pro版を契約すると10倍(500本)の使用量で、画質は最高1080p、より長時間に対応する。

Soraの編集画面
PlusとProユーザーが対象

Soraは、Sora.comからアカウント作成し、利用開始できる。プロンプトの編集のほか、ストーリーボードと呼ぶ機能で、動画の“台本”を作成・編集し、生成される動画を調整可能。また、Re-Cut、Remix、Blend、Loopなどの機能も用意する。

ストーリーボード
Soraで簡単に動画を作成できる。「おやつを食べ忘れた猫がキーボード戦士になる」