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オメガ「シーマスター ダイバー 300M」新作はメタリックでノンデイト
2024年11月26日 10:00
スウォッチ グループ ジャパンは、腕時計ブランド「オメガ」から、「シーマスター ダイバー300M」の新作を発売した。機械式の腕時計で、価格はラバーストラップモデルが91万3,000円、ブレスレットモデルが100万1,000円。
「シーマスター ダイバー300M」は1993年に発表され、映画「007」の劇中で使用されて一躍有名になり、現在も高い認知度を誇る人気シリーズ。今回の新作は、「007」のジェームズ・ボンド役で知られ、オメガのアンバサダーでもある俳優のダニエル・クレイグがパリオリンピックを観戦する際に身につけていたのが初出で、正式発表が待ち望まれていたモデル。
新作のベゼルは、近年の定番だったセラミック製ではなく、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場した特別モデル「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」からヒントを得たもの。ブラックのアルミニウム製ベゼルに、ブラックのアルミニウム製ダイヤルを組み合わせたモデルと、シルバーカラーでグレード5のチタン製ベゼルに、サテン仕上げでPVD加工のステンレススチール製ダイヤルを組み合わせたモデルを用意。どちらもメッシュブレスレットまたはラバーストラップがラインナップされる。
風防には007 エディション同様のドーム型サファイアクリスタルを採用、メッシュブレスレットをラインナップするなど、ビンテージライクな要素や、映画の雰囲気を加えている。ダイヤルはカレンダー窓(日付表示)が無いノンデイト仕様で、これも007 エディションと同様になる。
ムーブメントは機械式で自動巻きの「コーアクシャル マスタークロノメーター キャリバー8806」(Cal.8806)を搭載。パワーリザーブは55時間、振動数は25,200振動/時、石数は35石。
ケースはステンレススチール製。風防は両面無反射コーティングを施したドーム型サファイアクリスタル。防水性能は300m防水。裏蓋はシースルーバック。本体サイズはケース径が42mm、厚さは13.8mm。