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PayPay、東大・早稲田など9大学への寄付に対応
2024年11月19日 12:47
PayPayは、東京大学や早稲田大学など計9校の国立大学法人/学校法人への寄付金の支払いに順次対応する。これにより、各大学が公開している研究や教育などの活動に対し、「PayPay」で寄付を行なえるようになる。
PayPayは8月から、寄付団体や企業が「PayPay」の法人向けビジネスアカウントを作成し、寄付を募ることができるようにしている。今回、その範囲を国立大学法人および学校法人に拡大。卒業生に限らず、スポーツ競技や研究、教育費用、経済的理由で修学困難な学生への支援など、多様な寄付を行なうことが可能になった。
ビジネスアカウントの作成には、企業や団体に対し対面による実態調査や海外支援状況の確認など、厳重な審査を実施。連携後も疑わしい取引のモニタリングや寄付実績の確認を行ない、不正利用の対策を強化する。オンライン寄付が可能な企業や団体の情報は、順次サービスサイト上で紹介予定としている。
寄付を行なう際は、本人確認(eKYC)が必須。各大学のWebサイトで寄付金額を入力し、「送金する」をタップすることで寄付が完了。初回のみPayPayにログインして認証を行ない、2回目以降はWebサイト上で寄付が完結。寄付の上限額は、PayPayが定める送金の上限と同額となる。
連携予定の大学と開始時期は以下の通り。
- 東京大学(10月31日)
- 広島大学(11月18日)
- 立教大学(11月18日)
- 早稲田大学(12月初旬)
- 東北大学(12月中旬)
- 関東学院大学(12月中旬)
- 明治大学(12月中旬)
- 北海道大学(12月中)
- 千葉大学(12月中)
なお、PayPayマネーのみ利用可能で、寄付金額に対してのPayPayポイントの付与およびPayPayステップは対象外。