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芦屋駅直結の11階建て複合施設 29年9月完成

東急不動産は、兵庫県芦屋市が公募していた再開発事業について、特定建築者として選定され事業に参画することを発表した。JR東海道本線 芦屋駅とデッキ接続する、住宅、商業の地上11階建て複合施設の建設を計画している。スケジュールは、'26年1月頃建築工事着手、'29年9月頃事業完了予定。

芦屋市は、JR芦屋駅周辺の交通機能を高め、芦屋らしい南玄関口とするべく、「JR芦屋駅南地区まちづくり基本計画」を策定。同市に代わって特定施設建築物を建築する特定建築者を公募し、10月31日に東急不動産と基本協定書を締結する形で正式に特定建築者を決定した。

事業名称は「阪神間都市計画事業JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業」で、所在地は芦屋市業平町、上宮川町、船戸町、大原町の各一部。芦屋駅から徒歩1分の立地で、駅と施設は歩行者デッキで直結する。

主要用途は住宅、商業施設、公益施設、駐車場。規模は、地上11階・地下2階、高さ約45m、敷地面積2,749.16m2、建築面積約2,170m2、延床面積約16,080m2