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LUUPと京急が提携 ポート強化や経路検索で連携

Luupと京浜急行電鉄は、11月1日付けで、沿線価値の向上に向けた連携協定を締結する。新たに、京急鶴見中央5丁目マルチモビリティステーション、戸部駅前、京急南太田駅前マルチモビリティステーションの3カ所にLUUPのポートを設置し、駅のモビリティハブ化の推進や移動データの分析などを実施する。

京急は、京急沿線エリアマネジメント構想「newcal(ニューカル)プロジェクト」において、モビリティ事業者と地域特性に応じたモビリティ整備を実施する「newcalモビリティパッケージ」を展開。これまで駅周辺や沿線事業者と連携し、100拠点以上のシェアモビリティ拠点を整備しており、2026年度までに150拠点を目指している。

今回の提携では、京急鶴見中央5丁目マルチモビリティステーション、戸部駅前、京急南太田駅前マルチモビリティステーションの3カ所にLUUPのポートを設置するほか、イベントの回遊施策などで協力する。

また、京急が展開する地域情報/MaaSサイト「newcal」内の経路検索機能で、新たにLUUPのポート情報のマップ画面への表示に対応。鉄道やバスだけでない、シームレスな移動環境の整備と情報の一元化を目指す。