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ローソン銀行、新型ATMを沖縄「サンエー」で展開

ローソン銀行は、沖縄県宜野湾市のサンエーが運営するショッピングセンター「サンエー経塚シティ」にローソン銀行ATM新型機を設置した。12月末までにサンエーが展開するスーパーマーケット等へ13台の新型機の設置する予定。

新型機は、1月からユニバーサルデザインを踏まえたATMとして導入を開始、9月末時点で2,934台の新型機を設置している。現行ATMでもau PAYやPayPayなどのQRコード決済アプリへの現金チャージサービスを提供しているが、新型機では、NFCを搭載することで、非接触IC搭載の交通系電子マネーや楽天Edyのカードやアプリなどへ現金でのチャージが可能になる。

サンエーは、沖縄県内の総合小売業として、71店舗(2月末現在)を展開。店舗で利用できるキャッシュレス決済手段の多様化に対応可能なことが評価され、設置が決定した。なおサンエーは、自社のポイントシステムと楽天Edyを一体化した「サンエーEdyカード」を展開している。

ローソン銀行は、ローソン店舗以外の商業施設等へのATM設置を推進しており、ローソン店舗以外への設置台数は12月末時点で約260台となる見込み。