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UCCの飲まないコーヒー、「おつまみコーヒー」に進化し1年ぶり再販

UCC上島珈琲は、独自製法による飲まないコーヒー「YOINED(ヨインド)」を再販する。11月1日より、UCC公式オンラインストアや上島珈琲店の一部店舗等で数量限定で発売。価格は6枚入り2,700円。

“究極のコーヒーの香り”を追求した、食べるコーヒー。'23年11月に日本初の飲まないコーヒーとして誕生した。再販では味覚とパッケージを進化させ、さらにはお酒とつまむ新感覚の“おつまみコーヒー”として、お酒とのマリアージュを提案する。

ヨインドでは、カカオ豆からチョコレートを作る工程をヒントに、粉砕した豆とコーヒーオイルを油脂でコーティングし、フレッシュな香りを保持することを実現させる独自の製法を確立。コーヒー豆を抽出することなくまるごと凍結粉砕し、新鮮なまま香りも閉じ込めているため、“飲む”コーヒーでは味わえない、豆本来の甘み・酸味・苦味が作る香りをダイレクトに感じられる。

今年のヨインドに採用したコーヒー豆は、アフリカ・タンザニア産のキリマンジァロ最高等級AA。強い酸味とコク、豆本来の甘い香りがあり、野性味あふれる独特な余韻を味わえるとする。

2種類の味を3枚ずつアソートしており、それぞれとお酒のマリアージュを、UCCコーヒーアカデミーの土井克朗専任講師の監修にて考案した。

コーヒー豆配合量40%の「CRAZY BLACK」は、ラムやスパイス系焼酎、梅酒とのマリアージュを提案。コーヒーの苦みがラムの風味を引き立てるほか、スパイス系焼酎ではコーヒーの香りに刺激を加えられるとする。

コーヒー豆配合量15%の「MELLOW BROWN」は、日本酒や赤ワイン、テキーラとのマリアージュを提案。日本酒の甘味やフルーティ感がMELLOW BROWNの甘味と調和し、マスカットやメロンのような後味になるという。