Square、Visa・Mastercardの決済手数料を2.5%に引き下げ

Squareは11月1日より、中小企業を対象にVISAおよびMasterCardのカード決済手数料を、3.25%から2.5%に引き下げる。

日本で拡大するキャッシュレス決済への対応を支援し、Squareの日本での成長を加速させることを目指す。

新しい決済手数料の対象事業者は以下の基準を満たす必要がある。

• 日本政府による中小企業の定義に当てはまること
• 上場企業や企業グループに属していないこと
• 年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること
• 11月1日以降、新料金プランを選択すること

Squareは、新規登録した加盟店が早期に決済手数料の割引によるメリットを受けることができるキャンペーンも実施する。9月3日から10月31日までにSquareに新規登録した国内の加盟店は、VisaとMasterCardの決済手数料を3.25%で支払った後、決済手数料の無料クレジットを受けることにより、実質的にキャンペーン期間中に行なわれた対面取引の決済手数料が0.75%割り引かれる。

中小企業を対象とした決済手数料については、三井住友カードが「stera tap」におけるVisa、Mastercard売上分の決済手数料をキャッシュバックにより実質1.98%にて提供するキャンペーンを実施しており、12月1日以降はstera tapに加え、「stera pack」における加盟店手数料を1.98%にて提供を開始する。