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LUUP、三重県津市で提供開始 電動サイクルのみ

Luupは、三重県津市にてシェアサイクルのサービス「LUUP」を提供する。期間は8月26日~2025年2月25日。

三重県津市が実施した、大門・丸之内地区シェアサイクル事業の入札においてLuupが実施事業者に決定、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」が提供されることになった。

津市のエリアプラットフォーム「大門・丸之内 未来のまちづくり」は、津市の中心市街地である大門・丸之内地区の開発を官民連携で進めているもの。同地区は駅などの交通拠点から一定の距離があり、アクセス性や回遊性の強化が課題となっていたという。そこで、手軽な交通手段を導入することで来訪性や回遊性が向上するかを検証するため、実験的にシェアサイクル事業を実施することになった。

LUUPは、電動キックボードのサービスも各地で展開しているが、今回の取組では電動アシスト自転車のみの提供となる。

津城跡

料金は10分まで200円、それ以降は1分あたり15円。スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動アシスト自転車に乗車し、街中にあるポートからポートへの移動ができる。用意される車両の台数は55台で、順次追加予定。ポート数は15カ所で、順次増設予定。