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札幌ドームの愛称が「大和ハウス プレミストドーム」に

大和ハウス工業と札幌ドームは、北海道コンサドーレ札幌のホームスタジアムである「札幌ドーム」のネーミングライツ契約を締結し、8月1日からの愛称を「大和ハウス プレミストドーム」に決定した。契約期間は2024年8月1日から2028年7月31日までの4年間。

札幌ドームは2001年に開業した全天候型ドームで、サッカー・野球・ラグビーなどのスポーツや、コンサート・展示会など、様々なイベントを開催している。

札幌ドームは1月に「札幌ドームのネーミングライツ(命名権)」を公募、大和ハウス工業が応募し、札幌ドームの協賛企業となることが決定した。

愛称にある「プレミスト」は、大和ハウス工業が2007年より供給する分譲マンションのブランド名。札幌ドームを設計した建築家の原広司氏の提言「札幌ドームの主役は観客である!」が、プレミストが求める「人が主役になれる上質な空間」に合致したため、「大和ハウス プレミストドーム」と命名した。

大和ハウス工業は、1958年に札幌営業所(現:北海道支店)を開設。北海道エリアにおいて、分譲マンションの開発を中心に、大規模な複合開発や再開発など不動産開発事業を推進してきた。大和ハウス プレミストドームのネーミングを通じて、周辺住民や施設利用者に認知されることで企業名や事業等の認知度向上とブランド力向上につなげるとともに、札幌ドームと連携し、親しみが持てる施設として地域社会の貢献するとしている。

大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)の所在地は札幌市豊平区羊ケ丘1番地。収容人数は最大53,820名。ネーミングライツの契約金額は非公表。