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Osaka Metro、森ノ宮駅~森之宮新駅延伸 28年4月開業・まちづくりと連携

Osaka Metro は、28年4月開業予定のOsaka Metro 中央線 森ノ宮駅から(仮称)森之宮新駅までの延伸について、国土交通大臣あてに申請していた軌道事業の特許を取得したと発表した。

Osaka Metro 中央線 森ノ宮駅(大阪市中央区森ノ宮中央1丁目14番地先)から森之宮新駅(大阪市城東区森之宮1丁目6番地先)に至る区間で、路線延長は1.1営業キロメートル。事業費は約50億円で、事業主体が全額自己負担。

森之宮新駅周辺の大阪城東部地区では、新駅の設置にあわせた駅ビルの整備、大規模アリーナ・ホール等の導入、大阪公立大学 森之宮キャンパスの開設などが計画されており、Osaka Metroはまちづくりと歩調をあわせて整備を進めるとしている。

また、国土交通省は、新駅の設置により、まちづくりが進められている大阪城東部地区までのアクセス利便性が向上するとしている。

運輸収入は約3億円/年、約2万人/日、運行計画は上下8本/時で、上下それぞれ15分間隔。森ノ宮駅~森之宮新駅間の折り返し運転で、アリーナでの大規模イベント開催時等は臨時列車の運行を検討する。